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046. 木の根との対話 - 木シリーズ1 -

一日一描。

今日は公園へ出かけて、木を描いてみました。
朝パン屋さんでパンを買って、ブランチ。お腹が満ちたらクロッキー帳と鉛筆を取り出します。

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撮影: 夫

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今日は根っこを重点的に描いていました。
とは言っても、地表には見えていないので「きっとこんな風に立派な根っこが支えているんだろうなぁ」とイメージしながら。

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きっと、上に伸びていく枝や葉と同じくらい、木の下には立派な根っこが張り巡らされているはずだ。

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途中、ありんこの穴を見つけたりセミの抜け殻を探したりして子供たちと遊び、元気いっぱいの彼らを一眼レフ片手に追いかける。

一つの冒険が終わるとまた席に戻って、また次の冒険に誘われるまで鉛筆を動かす。結局そんなこんなで3時間ほど木陰で描いたでしょうか。

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木は優しい。
ただじっと動かずに、惜しげも無く恩恵を与えてくれる。
木を描いていると、なんだか優しくなれる。

木を描いていると、どんなに大きな木もはじめは小さな小さな種だったんだなぁと思い、元気が出てきます。


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