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太陽へのラブレター|穀雨

ハラハラと舞い落ちる花びらは
いつの間にか、
頬をつたう温かいものへと変わっていた

はじまりとさようならは、
いつも同じ顔をして立っていて
彼らは心の中をいたずらにかき回す

けれどその真ん中に、
真っすぐ伸びる一本の道を見つけた

その先に何があるのかは分からない
でも、わたしの腹の声は、
ささやくのです

「たしかにここなんだ」と。

わたしは進む
その他の道に別れを告げながら

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