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-芒種-no.14 ニューイングランド風クラムチャウダー


ズッキーニがゴロっと入ったミネストローネが食べたかったけれど、あれれ、トマトがないぞ。でも冷蔵庫を開けたら冷凍アサリがある。そうだ、今日はクラムチャウダーにしよう。

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アメリカのニューイングランド州発祥のクラムチャウダー。牛乳の代わりにコンソメと水で煮て、トマトピューレを加えた赤いクラムチャウダー(マンハッタン風)など色々なバリエーションがあるそう。

私たちがよく知る白いクラムチャウダーはボストン近辺に漂着したフランス人漁師の発案で、ニューイングランド風またはボストン風というのだとか。ほぉ。

さて作ってみよう。

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鍋を温めてバターを溶かします。

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その間に余ったズッキーニをぬか床の中へ。作ったことないけれど、ズッキーニのぬか漬け。きっと美味しいはず。

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バターが溶けたのでサイの目に切った野菜とベーコンを炒めます。いい香り〜。

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しめじを投入。ちょっと大振りなものはザクザクと木べらで豪快に切ります。

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小麦粉がなかったので米粉で代用。水分を含んで硬くなりやすいのでちょっとずつ様子を見て混ぜながら、焦げないように加えていきます。

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うまく馴染んできたら、アサリを投入。解凍する過程で出たドリップ液もいいお出しになるのでご一緒に。

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軽く火が通ったら牛乳を加えます。牛乳は沸騰させてしまうと甘みが落ちるので火加減は慎重に。

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お腹が空いたという娘は一足先にお味見タイム。その間に・・

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おかずのファラフェルをこんがりと揚げて

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お待たせしましたのクラムチャウダー。パセリの代わりににんじんの葉っぱを添えて。

ジャガイモを入れるとほっこりとした仕上がりになるけれど、代わりにズッキーニを入れてみると夏の食感のクラムチャウダーに。家族にも好評です。

明日のお昼はバゲットを買ってきて、ひたして一人ランチを楽しむのだ・・。


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