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Body work講座 & お話会

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#SEEラーニング

自分に還るための魔法の言葉|裏の畑Body work部

月に一度のシュタイナーの絵の教室「裏の畑」。わたしは後半のBody workを担当しています。前半の美術部の様子はこちら↓ 4月9日・清明。 あらゆるものがクリアに、輝いて見える時期。春の激しさが落ち着いてようやく春爛漫という感じですが、同時に、眠くなったり、なんとなくぼーっとしてやる気が出なかったり、消化不良感があったりしやすい時期でもあります。東洋医学の世界ではこれらの症状を「春困」といいます。読んで字の如く、という感じですよね。 前半部分では、五行論的に、これらの春

ストレスを感じたその時。わたしは何をしている?|裏の畑Body work部

月に一度のシュタイナーの絵の教室「裏の畑」。わたしは後半のBody workを担当しています。前半の美術部の様子はこちら↓ さぁ、この日もまず季節の養生のお話から。 3月12日・啓蟄。 陽気につられて虫たちが穴から這い出てくる時期、啓蟄。わたしたちも内側から小さな生命力の目覚めを意識しやすい時です。さて、そんな晴れ晴れとした空気を感じる春ですが、実はこの時期「抑うつ」状態になりやすいのです。 一体なぜでしょう? 「あぁ、よく寝た〜」と背伸びをして内から外へと出てければ良

十牛図の修了式|裏の畑Body work部

月に一度のシュタイナーの絵の教室「裏の畑」。わたしは後半のBody workを担当しています。前半の美術部の様子はこちら↓ 2月13日・立春。 この日も、毎月恒例、季節の養生のお話から。 いよいよ暦の上では春が始まり、冬至の時期と比べると陽の力の働きを感じられるようになってきましたが、春の始まりといえど、立春の陽気はまだ生まれたてほやほや。中医学では春分までは陽気はもらさずに過ごすのが良いとされています。また、春は風が強くなるので風邪から身を守らなくてはなりません。 この

体の衛生を守るように心の衛生を守る|【開催報告】 SEE learning体験W.S

先月末の5月27日(土曜日)、慶應大学の井本由紀さんと共に、茨城県石岡市の古民家Book cafe えんじゅのトークサロンに登壇し、SEE learningをご紹介させていただきました。テーマは「感情リテラシー」について。 Book cafeえんじゅのFacebookページにて、内容をまとめてくださいました。 ↓ 当日は、熱気を感じる2時間になりました。 正直に告白すると、こういうワークショップをやっておきながらわたし自身、感情を扱うことは得意ではありません。というか、で

5月27日 SEE learning 体験W.S@茨城石岡市

5月27日(土)に茨城県石岡市の「古民家book cafeえんじゅ」にて、イラストを担当したSEE Learningプレイブックの訳者・慶応義塾大学の井本由紀さんと共にトークサロンでお話します。 テーマは「感情リテラシー」について。 感情って、ものすごく大きな力ですよね。 わたしも日々の生活の中で、「わたしったらなんでこんなに怒ってるんだろう?」「この気持ちは何?」「どうしたらご機嫌でいられるんだろう?」なんて思うことがしょっちゅうあります。 でも、感情ってこんなに大切な