副作用・ムーンフェイスとの付き合い方①
実は私は姉がS L Eだったので、ステロイド「プレドニン」の副作用は嫌と言うほど知っていました。
なので発病した18歳から22歳までの4年間、担当医から幾度となくプレドニンを勧められるも頑なに拒否。
20代前半のうら若き乙女としては何より副作用の「太る・ムーンフェイス」が耐え難かったんですよね。
・・・が、流石に22歳の時もうしょうもない程高熱が続くようになり(なんか確か20日間位40度前後の熱が下がんないの、あれ、ほんとしんどかった)プレドニンを飲むことを承諾した次第でございます・・・
ただ幸いなことに飲む量は少なかった(5mg・一日)ので、この量の間はさほど「太った」とか「顔が丸くなった」というのは感じませんでしたね。
私の「体重増加」と「ムーンフェイス」が本格化したのは、35歳、ループス腎炎を患い、一気にプレドニン40mg(8錠)になってからです。
いや凄かった!もうね、顔が熱を持って日々「ムクムク」と膨張して行くのを感じるの!
いやぁああああああ!!って感じで毎日泣いていました。
8錠から減るのは結構早く減って行ったのですが、確か4錠位で停滞したのが続いた頃、もわーんと顔と体が盛り上がり、私の体重は最高値になりました。
でも手足はガガンボのように細いという奇妙なスタイル。
ちなみに当時の写真がこちら
こんな時期の写真など残しておきたく無かったのでほとんど無いのですが、これは夫の会社の旅行に参加した時に、パーティ会場の前で会場に入る前に強引に記念写真を撮られる(要らん)サービスがありまして。
まあ今となっては参考になるので撮っておいて良かったですが。
身長167cmで体重がこの頃60kgだったかな?
体脂肪率は33%位に達しておりました。
体の3分の1以上が脂肪って恐ろしいでしょ・・・
それから9年後の顔の状態がこちら。
大分フェイスラインがスッキリしたと思うのですが。
この頃プレドニンは5mgで数年過ごしている状態ですので単に薬が減ったから体重が落ちたとも言えるんですけど。
それでもそれなりに努力してこの副作用と闘ってきた私。
おかげで40歳〜45歳の頃が人生で一番体力があって、かつスタイルがよろしい!というレベルにまでなりました。(体重48kg、体脂肪率20%前後)
なんか前語りが長くなっちゃった。
実際私がどうやって副作用と闘ってきたのかは次回に引き延ばしちゃいます。
もし良かったらまた読んでくださいまし。
あ、でもなんか期待するような「あっという」ような方法は無いので、そっちの期待はしないで下さい。
うん、ただひたすらに地味な努力の継続であります。
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