近ごろよく聞く「発達障害」というテクニカルタームは何かおかしいような気がする。
まるで、 頭が悪いとか、未発達みたいな 印象が あるよね。(英語の場合、disorder ならまだしも、Developmental disabilityってなると、無能っていうニュアンスまであるし)

そうじゃなくて、「平凡障害」という方が近いかもしれない。
なかなか平凡になれない、 平凡な人たちに合わせられない、 平凡の基準からは外れている というのが実態だと思う。

それは現実生活ではプラス・マイナス両方の面がある。
でも、平凡な人たち普通の人たちだって同じことだよね。
普通の人達には、多くの人がびっくりするようなすごいことはできないし、世の中や人の考え方を変えてくような斬新な発想は無理でしょう。

「平凡障害」の人の中にしか、そういう人はいないのかもしれないね。

平凡な人たちも、もちろん日常生活を維持していく上では大切な人たちだけれど、平凡な人ばっかりじゃ、世の中が平凡で退屈なものになってしまうだろう。ちょうど今の学校社会とか国会とかがそうであるように…。

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