【無神論】神と仏【汎神論】

神や仏への考え方

【無神論】神様なんていない！と「主張する」、否定派の人
【無宗教】どの宗教にも興味を示さず、宗派に傾向しない人
【汎神論】この世の全てが神様と同一であるという考えの人

物心ついた人であれば、大体この考え方のいずれかなと。

僕がどの位置にいるのか

僕はもともと汎神論であり、無宗教でした。

汎神論としては僕は子供のころから妖怪が好きだったからですね。
妖怪って全てのものに生命が宿っているっていうことをすごく感じる存在ですよね。

無宗教としては、曹洞宗の中高に行っていたので、座禅とかは今でもよく思い出すくらいすごく良い経験でしたが、「教え」の部分では良く理解していなかったため「宗教」というくくりでどこかの宗派を信奉するということはありませんでした。

神や仏への考え

僕の中では神や仏は人によって創造されたものという位置づけでいました。
最近では、あくまでも人間の延長線上の存在と考えています。

だって、古代ギリシャ神話の神なんて、ドロッドロの愛憎劇を繰り広げてるじゃないです？
嫌悪、育児放棄、反逆、愛憎。とてもじゃないけど、6歳の息子の寝る前にお話で聞かせることができる内容じゃない。。。。

そんなこんなで、神や仏ってあくまでも「超人」っていうだけなんじゃない？
すんごい力を持った「人」であり、感情もあるし人々を助けることなんてそうそうできないんじゃない？ていう考えになったんです。

宗教と切り離す

さて、神様を身近な存在として捉えた僕は、最近宗教について思いをはせてみました。結果、

宗教は大事です。※無宗教なのになんで？ってのはこの先を読んでねｗ

やはり、ここ最近の状況みたいに混沌とした世界をまとめるには、絶対的な武力か心のよりどころのどちらかが必要。

分かりやすい武力で抑え込むやり方には絶対的に反対です。
※宗教戦争っていうのも意味わからん

神や仏の存在やすばらしさではなく、宗教による心の安定というのは不安を持った人々にとって必要であると心から思っています。

神や仏を言い換えてみた

異論反論覚悟でいうと、神や仏ってアイドルみたいなものです。
ソロのアイドルを応援する人もいれば、アイドルグループを応援する人もいる。

僕自身アイドルを応援する「ファン」でも「オタク」でもないですが、その人たちのまっすぐな力ってすごいと思いますし、経済も大きく回してくれているので「アイドル」の存在も素晴らしいと思います。

「あの子のファンやってるなんて邪道だね」とか、「あのグループなんて応援してるの？」みたいなよく分からん排他的思考が宗教戦争だと思うんです。

本当のファンなら、その世界全てを盛り上げないとだめじゃね？って外の世界から見てる僕は思いますけどね。

で、結局僕は宗教をどう捉えるのよ？

先ほども言いましたが、僕はアイドルのファンでもオタクでもありません。
がしかし、アイドルが歌う曲で好きなものもありますし、その仕事への熱心さに心打たれる時もあります。
「誰が」とか「どのグループが」とかじゃないんです。

それぞれの人の発信しているものの中で、僕が好きなものは好き。

宗教でも同じです。

それぞれの宗派の中で共感する部分もあるし、嫌な側面もあるし、さらに言えば理解していないこともある。
けど、どの宗派でも心打たれる教えや行動（修行）もある。

無神論でも無宗教でもなく、汎神論であり『我信論』。

宗教への新しい考え方

自分が信じたい部分をすべての中から選んで信じる。

今あるどれかの宗教から「選択」するのではない。

自分で得た知識の中から、自分が信じたいと思った部分を選ぶ。
そして、その信じているものを他の人に共有してより高めていく。

その寄せ集めが論理的におかしくったっていいと思うのですわ。

だって、自分が選択した！っていうそれだけで筋は通ってるわけだし。

まとめ

noteに書いて、見てもらうことで僕の宗教観は存在し、このことについて皆さんが考え、表現することによって無限の宗教が生まれていく。

多くの宗教は神が人に伝えることから始まります。

あなたがあなたなりの宗教を他の人に伝えたら、あなたは神と同じことをしていると思うのです。

ほら、やっぱり神様って人間の延長線上にいるでしょ？

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「つながり」って本当に大事ってnoteを書いてから感じてます。