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CapCutが8/5に変わります!

こんにちは、ヒロです。

数あるブログの中から、僕のブログにお越しいただきありがとうございます。簡単に読める記事を目指していますので、ぜひ最後までお読みください。

このブログでは、デジタルトランスフォーメーション(DX)を促進するための自動化ツールの情報をお届けし、その結果生まれた時間を大切な人との時間や趣味、スキルアップに使っていただければと考えています


今日は僕がIT関連のニュースをよくチェックするTechCrunchというサイトから、皆さんに関連しそうな情報を拾ってみました。以前日本語版もあったのですが、終了してしまい、英語での記事からの抜粋です。


ショート全盛期にこれは痛い!

この記事を書いている時点で9時間前の情報です。これまでCapCutの無料プランでも1Gのストレージを使うことができていたのですが、8月5日から廃止される発表がありました。

クラウドストレージの月額費用は100Gが$2.49、1Tが$7.49になるようです。

CapCutはスマホ、タブレットで簡単にショート動画を編集でき、Tiktokなどにアップロードできることが特徴で、積極的にショート動画を作成していない僕でも何度もお世話になっているアプリです。デスクトップバージョンもリリースされているので、今回の改定は痛いですね。

情報元のリンクを貼っておきますので、英語ですが興味のある方は読んでみてください。


サブスクの流れは止まらない

CapCutの発表から少し広げて考えてみることにします。世の中には頭の良い人がたくさんいて、スマホ以前はPC用のソフトは買い切りがほとんどでした。最近は、マイクロソフトオフィス、アドビなどなど、サブスクに変わっているツールが多くなりました。理由は簡単で、買い切りの場合はバージョンアップを購入しないで古いバージョンで継続して使うユーザーがあまりにも多かったからだと想像します。

サブスク、さらにクラウド上での使用となるとサブスクを止めた途端に使えないどころか、クラウドストレージ上に保存されていたデータも無くなってしまうから、継続性が格段に上がること、売り上げ予測が立てやすいことなど、提供側のメリットが大きいわけです。機能に対する価格設定さえ間違えなければ、既存ユーザーのリテンションも高い比率を確保できるのではないでしょうか。

ビジネスモデルの違いも影響

価格プランを変更、それもユーザーに不利になるような変更は、恐らくビジネスモデルにも大いに関連すると思います。YouTubeが良い例ですが、YouTubeに動画をアップロードするクリエーターには無料で使ってもらい、その動画に広告を付ける。ユーザーに課金しなくとも広告収入がサーバー運用、サポート、開発などなどの費用を十分賄うことができるので、ユーザーへの課金をしなくとも良い。プラス、YouTubeのチャネルにもサブスクを設けることが可能なので、コンテンツに価値を見出している視聴者はサブスクメンバーになる。そこからもYouTubeは収入を得ている。

一方でアプリは、アプリそのものの使用料が収入源で、サーバー運用、サポート、開発にかかる費用を賄うのであれば、ユーザーから徴収せざるを得ない。多くがこのモデルでしょう。

サブスクを取捨選択する

AIもChatGPTが世にリリースされ、AIそのものが市民権を得た今、無料、有料プランという構造は変わらないが、多くのAIもツールが有料サブスクによる課金をしている。デジタル、オンラインツールとして、自分のスタイル、必要性に合わせて無料、有料を取捨選択する必要があります。

Googleツールをベースにする理由

Googleも広告収入など多角経営をもとにクラウドツールを無料、あるいは安価で提供しています。無料でもかなりのことが可能です。Googleツールをできるだけ最初に検討しますが、その理由は簡単で、ランニングコストをできるだけ抑えることにあります。以下のリストは僕がほぼ毎日のように触っているツールです。

  • Googleドライブ

  • Googleシート

  • Googleスライド

  • Googleフォーム

  • Googleドキュメント

  • AppSheet

  • NotebookLM

  • Gmail

  • YouTube(Googleの傘下ですよね?)

  • Google Keep

  • Google WorkSpace

  • Google App Script

この中で有料はWorkSpaceのみ(AppSheetはWorkSpaceに含まれる)あとは全て無料で使えます。

まとめ

以上のように、デジタルトランスフォーメーションを実現するためには、自分に合ったツールを選び、効率的に使うことが重要です。特にサブスクの流れが加速する中で、どのツールが本当に必要なのかを見極めることが求められます。Googleのような無料で高機能なツールを活用することで、コストを抑えつつも高いパフォーマンスを発揮できる環境を整えましょう。

CapCutのような人気アプリのストレージ変更は痛手ですが、それでもユーザーにとって便利であることは変わりません。新しい条件に適応しつつ、自分にとって最適なプランを見つけることが大切です。また、サブスクモデルの増加に伴い、長期的なコスト管理やツールの選定がますます重要になっています。

現代のビジネス環境では、柔軟性と効率性が求められます。ツールの選び方一つで業務の効率が大きく変わるため、自分に合ったツールを見つけ、それを最大限に活用することが成功への鍵です。継続的な学びと適応力を持ち、最新の情報を取り入れながら、デジタルトランスフォーメーションを進めていきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。また次回の記事でお会いしましょう。コメントやご意見があれば、ぜひお知らせください。皆さんのフィードバックをお待ちしています。



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