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視覚表現を使った自動化

こんにちは、ヒロです。

数あるブログの中から、僕のブログにお越しいただきありがとうございます。簡単に読める記事を目指していますので、ぜひ最後までお読みください。

このブログでは、デジタルトランスフォーメーション(DX)を促進するための自動化ツールの情報をお届けし、その結果生まれた時間を大切な人との時間や趣味、スキルアップに使っていただければと考えています。


自動化は総合的な取り組み

2年4ヶ月前にAppSheetを本格的に使い始め、アプリをテストし、システムを発注していただいたクライアントさんと一緒に仕組みづくりを行う中で、いくつかの重要なポイントに気づきました。

データモデリング

扱うデータの規模やデータ入力項目、アウトプットはもちろん重要です。しかし、それだけでは不十分です。視覚的、ビジュアル的な視点も軽視できないほど重要であることを学びました。

例えば、個人用あるいはチームのToDoリストを想像してください。あなたが管理者だとしたら、一目で何を知りたいですか?おそらく、完了した項目よりも未対応の項目、特に納期が迫っている項目の重要度でしょう。

人間工学に基づく視覚的ルール

人間の目はZ字型に動くと言われています。左上から右上、そして左下から右下へと視線が移動します。これを利用して、重要な情報を左から右、上から下に並べることで、視覚的に情報を自動化できます。

ToDoリストの場合、項目を納期の迫っている順に並べたり、期限が少ないものを赤字で示すなどの工夫をすることで、一瞬で状況を把握できるようになります。

視覚表現を使った実例

僕はFacebookグループでコミュニティを運営しています。ライブ配信でグループを紹介し、興味のある方に参加してもらっています。Facebookグループの参加申請機能をそのまま使うとメールアドレスが取得できないため、Googleフォームに簡単なアンケートを設定し、回答を参加条件にしました。

Googleフォームからの申請はAppSheetと連携し、簡単なプログラミングでGoogleフォーム回答時に連携しているGoogleシートに「新規申請」を追加するようにしました。AppSheetでは新規申請を検出してグルーピングし、緑の太字で強調します。Googleフォーム回答があった時には別途メールでお知らせが届く設定も行い、視覚表現を補足しています。

まとめ

自動化は単なる技術の導入ではなく、視覚的な工夫やデータの整理など、総合的な取り組みが求められます。これにより、業務の効率化だけでなく、ストレスの軽減や時間の有効活用が可能になります。

先日の記事では、シンプルにすることで習慣化を促進するお話をしました。以下にリンクを載せておきますので、ぜひご覧ください。

ありがとうございます。またお会いしましょう。

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