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オンラインセミナー(ウェビナー)・オンラインレッスンのやり方は?最初にチェックしたい5つのポイント

本記事では、オンラインでのセミナーやレッスンといったイベントを企画するにあたって、チェックしておきたいポイントをご紹介します。


1.技術的な準備

必要な機材

最低限必要なのは、マイク、カメラ、インターネット環境です。
スマートフォンやタブレットでも配信は可能ですが、スペックによっては映像が固まるなどのトラブルが起こり得るため、次項で触れている回線速度をチェックしておきましょう。
音質や画質にこだわりがなければ、マイク・カメラ付きのPCで十分です。
オンラインレッスンなど、高音質・高画質の映像を配信する必要がある場合は、外付けマイクやWebカメラを準備しましょう。

安定したインターネット接続環境

配信中の中断は避けなければなりません。可能であれば有線での接続が望ましいですが、無線で配信を行う場合は回線速度をしっかりチェックしましょう。

配信時に重要なのが「上り」の速度です。スライド資料を投影するセミナーなど、動きの少ない配信であれば、必要な速度の目安は5~6Mbpsと言われています。動きが多い場合であれば、内容に拠りますが30~60Mbpsが一つの目安として推奨されています。

通信速度は、Googleで「Speedtest」と検索し、「速度テストを実行」をクリックすれば調べることができます。

また、対策として、2人以上の体制で運営することもおすすめです。誰かの接続が切れてしまっても、他のホストがいれば中断されることはありません。事前に、ホスト全員に回線速度チェックをお願いしておきましょう。

配信プラットフォームの選定

Zoom、YouTube Live、Twitch などの候補から、目的に合った配信プラットフォームを選択し、機能を理解しておきましょう。機能は随時アップデートされていきますので、公式サイトで確認しましょう。

2.コンテンツの質

事前のリハーサル

本番がスムーズに進行するよう、事前にリハーサルを行い、時間配分を確認しましょう。

参加者へのケア

必要に応じて質疑応答セッションやアンケートを取り入れるなど、参加者の満足度が高まるやり方を検討しましょう。
また、参加者の手元に資料があった方が望ましい場合は、プレゼンテーション資料やテキスト等を事前に共有しておきましょう。

3.法的な準備

著作権に注意

使用する音楽や映像、画像等が著作権で保護されている場合は、許可を得てから使用しましょう。申請するコストをかけられない場合は、著作権フリーの素材を使用しましょう。
参考:JASRAC「インターネット上での音楽利用」「YouTubeなどの動画投稿(共有)サービスでの音楽利用

プライバシーの保護

参加者のプライバシーを尊重しましょう。録画を残す場合は、告知やチケット販売ページ等にその旨を記載し、事前に参加者の同意を得るようにしましょう。

4.プロモーションと参加者管理

プロモーション

SNS、メール、Webサイトなどを活用して、イベントを積極的に宣伝します。
LivePocketでチケットを販売すると、イベントを公開した直後の画面、もしくは編集・管理画面から、公開したイベント情報をお知らせすることができます。
[FAQ]メール/Facebook/Twitter/LINEで公開したイベントをお知らせするには?

参加者管理

オンライン登録フォームや、チケット販売管理システムを活用して、参加者の情報を管理します。メールアドレス等の連絡手段をきちんと管理しておくことで、イベント前後のコミュニケーションが容易になります。

LivePocketでチケットを販売すると、管理画面で購入者の男女比や年齢層のデータを確認して、イベント内容の工夫や次回の集客に活かすことができます。

5.アーカイブとフィードバック

アーカイブの保存

ここでのアーカイブとは、コンテンツのデータを、再度利用(視聴)することを目的として保存しておくことを指します。
配信後もアーカイブしておくことで、参加できなかった人が後から視聴できるようになります。
使用するプラットフォームでの設定方法を、事前に確認しておきましょう。

フィードバックの収集

イベント終了後には、参加者からフィードバックを収集し、今後の改善点を見つけましょう。

いかがでしたか?
オンラインでのイベントは、特に技術的な面において入念な準備と配慮が必要です。
テストする事項が多く大変に感じるかもしれませんが、上記のポイントをチェックしておくことで、本番で慌てる事態を防ぐことができますよ。

LivePocketでは、オンラインイベントのチケット販売も可能です。やり方は、イベントページ作成時に『イベントの種類』で「オンラインイベント」を選択し、配信プラットフォームの視聴ページのURLを設定するだけ。簡単ですので、ぜひ活用してみてくださいね。

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