見出し画像

誰もみな、幸せになりたくて

こんにちは。

「共感お片付け」の市谷理子です。

年末までの限定企画で、仲良しのお友達の一級建築士の廣田瑞貴ちゃんと一緒に「心地よく暮らすための空間の使い方」&「心と身体に無理なく進めるお片付け」と題してお部屋のお片づけをします。興味がありましたら是非お問い合わせください。お気軽にどうぞ。
https://peraichi.com/landing_pages/view/event01

さて、前回まで、お部屋のお片付けをするあたり、理想の暮らしについて、頭で考え、心で感じてきました。

さて、今日は・・・。ようやく現実のモノと向き合います。

自分の目の前にあるお部屋。そしてそこにあるモノたち。理想の暮らしを描いた後、改めてご自分のお部屋を見てどんな感じがするでしょうか。

大抵の方は、かけ離れていると思うのではないでしょうか。シンプルに暮らしたいと思っているのに、モノが多すぎる。静かな暮らしが理想なのに、なんだか落ち着かない・・・など。もし、こんな違和感を感じられたら、ほんの少しだけそれを味わって下さい。目は背けずに、「あ〜ぁ」と人ごとのように。この時に決して片付けられない(これも単なる思い込みなのですが)自分や家族を決して責めないでくださいね。いつからこうなっちゃったの?と過去を掘り起こす必要もありません。

今の世の中、モノは増えるような構造になっています。だから、おウチの中が片付かないのも、ある意味、仕方がないのです。

毎日、テレビでコマーシャルが流れます。街中ではいたるところに広告があふれています。インターネットでも欲しい情報のすぐ隣に宣伝動画。「お金でモノを買うと幸せになれる」というメッセージが、人の意識に関わらず、ずっと流れているのと同じ。それこそ24時間365日、物欲は刺激を受けています。だから、どうしてもモノを買ってしまうのです。

それからお得感もモノが増える原因の一つです。欲しいのは一足の靴下なのに、3足1,000円だとつい3足買っちゃう。今日のポテトサラダに使うマヨネーズの小瓶を買うつもりで、特売の業務用サイズを選んでしまうとか。ファッション雑誌の付録とか、キーホルダー付きのペットボトル・・・。同じ値段を払うなら、多い方が幸せ、と人は思うのです。

みんな幸せになりたいから、モノを家の中に入れてしまうのです。

でも、モノはたくさんなくても幸せになれます。妄想した自分の理想の暮らしを思い出して下さい。そこにモノは溢れていますか?もちろん生活に必要なモノはあります。でも、理想の暮らし=大量のモノに囲まれている暮らしと思う方は、いないのではないでしょうか。


では、今回はここまで。

次回は身体を動かしましょう。思い切って不要なモノを外に出してしまいましょう。


今の暮らしを理想の暮らしに近づけましょう。

#ブログ
#片付け #minimalism #decluttering #0waste #liveontheearth

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?