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着るものがない・・・。

こんにちは。

「共感お片付け」の市谷理子です。

ここまで、理想の暮らしをイメージしながら、実際に身体を動かす準備をして来ました。今回から、自分のものを片付けて行きます。

最初は洋服。靴やバッグ、アクセサリーやネクタイもこのカテゴリーなのですが、洋服よりも思い入れが強いことが多いので、洋服が終わってから取りかかることをオススメします。

洋服にまつわるお悩みで多いのは、「今、着る服がない!」ではないでしょうか。特に季節の変わり目は気温の高低差が激しいので、何を着たら快適に過ごせるのかわからないと思う方は少なくないと思います。

一方、たくさん服は持っているのだけれど、中身が把握できず、着たい時に出てこない、という方も多いと思います。

それでは、今、自分が持っている洋服を全部目の前に出してみましょう。

他のものと混ざらないように、あらかじめ少し大きめのスペースを確保しておきます。床や畳、ベッドの上など、平らな場所に自分の持っている全ての服を出します。クローゼット、チェスト、押入れの衣装ケースの中にあるものも全部。下着、靴下から、コート、帽子、手袋まで。ハンガーにかかっていたものはハンガー付きのままで構わないので、洋服の山を作ります。

次にこれを3つのグループに分けます。

残すもの。家の外にだすもの。迷うもの。

「残すもの」は「着ているもの」です。お気に入りで、迷うことなく明日も着るもの。または次のシーズンに必ず活躍するもの。

「家の外にだすもの」は「着ていないもの」。首の伸びたTシャツ、流行遅れのスカート、買ってみたけれど似合わなかったパンツ、など。

それから「迷うもの」。今年は一度も着ていない、大好きというわけでもない、でももう1回くらい着る機会があるんじゃないかな・・・と思ってしまうもの。着ている、着ていないとは別の、いわゆる「想い」が出て来てしまうものたちです。

この3つのグループ分けをできるだけ時間をかけずに直感でやってみてください。一つ一つ手にとって、分けて行きます。最初はどのグループに入れようか戸惑ってしまうことが多いと思います。とにかく全部分けてしまいます。

これが終わったら、「家の外にだすもの」はとりあえず袋や箱に入れて見えないところに移動します。

山は減りましたか?「残すもの」は全部お気に入りですか?残すものの中にお気に入りでない、または着ていないものが混ざっていたら、「迷うもの」の中に移動します。これも時間をかけずに、ささっと。

ここまででも相当のエネルギーを消費します。根を詰めずに、少し休みましょう。

次回は「迷うもの」に行き先を作ります。

今の暮らしを理想の暮らしに近づけましょう。


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年末までの限定企画で、仲良しのお友達の一級建築士の廣田瑞貴ちゃんと一緒に「心地よく暮らすための空間の使い方」&「心と身体に無理なく進めるお片付け」と題してお部屋のお片づけをします。興味がありましたら是非お問い合わせください。お気軽にどうぞ。
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