メモ

あるネガティブな感情の特異点を通過すると、それが悔しさの感情や無我の状態になり、自然と「行動する」一点のみになることがある。

この特異点を大抵の人は通過しない。

なぜなら、その特異点の前で「他人のせいにする」「怒りやイライラ、悲しさなどの感情に耐えられない」などの理由から、特異点を通過するまえにその感情を薄めてしまうからである。

その特異点を避け続け、感情のままに行動すると
良くない結果を引き起こすことが多い。

だから、感情を俯瞰して感じつつ、感情を受け止め、消化していく必要がある。

忍耐という言葉をあまり使いたくないのだが、ここはあえて積極的に忍耐して感情を感じきってみる。

大きなサイクルのものほど、感情をその場だけで感じきることは難しい。
何年もその感情を感じないように避けている程、消化する年数はかかる。

繰り返し起こる感情も受容して、その時味わえる分をしっかり感じきること。

すると、1つステップが上がる。
滞留していたポイントから人生を一歩進むことができる。

大体、人それぞれ似たような繰り返しで壁にぶつかる。
避けてはまた巡り巡って自分に返ってくる。
ここをクリアしていないとどんなところにいても変わらない。

仮に人間関係でトラブルがあるなら、その反応(イライラ・怒り・悲しみ)に原因がある。何かのせいにするのは非常にもったいない。
その反応は宝であって、それを受け取り血肉とすることでブレイクスルーを起こす。

また、目の前の現実は自分から何かしらの種をまいているということを意識しておくとよい。


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