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皇の時代の羅針盤 その十

月刊プレジデントイーグル
                                                                                   vol,10  1995, 9,09

 人間心理の戦略を活かす     
      経営者は会社を伸ばす。?
 
 9月の頭に中級研修を行いました。今回は、学びながら実践をするトレーニングでした。理論と実践を繰り返し行うことにより体に覚えさせる訓練となったことでしょう。心理学を応用したトレーニングを知り活用することができれば少しでも組織をまとめリードすることができるでしょう。保証理論を裏付ける内容であることは間違いないでしょう。

 心にイメージしてそれを、持続させることが大切です。これは、絶対的条件です。すべての成功者は皆このことを知っていたのです。それは、だれかに教えてもらったのか自分で切り開いたのかは分かりませんが事実です。知ると知らざるとでは大きな違いがあるのではないでしょうか。
わたしは、このことがよく分かります。会員の皆さんは知る前の自分と今の自分とを考えてみてください。わたしのトレーニングは、ナポレオン・ヒル、マーフィー、深層心理などを応用したものです。これが何と最近書物で紹介されている中村天風氏の修練会の言わんとしていることと同じと言ってよいでしょう。真理はいつの世も変わらないということです。

《今月のテーマ》


歴史も人も同じ一日は二度とない、似たような日はあるが。
 周期について、話しましたが。宇宙における周期の中で自転と公転を繰り返している中で地球は一年で365日と6時間で太陽の回りを一周する訳です。このことは、46億年の歴史において地軸の変動を除いて変わらぬ毎日を地球は、春夏秋冬を続けているのです。

しかし、天気と環境は毎日のように変化しています。晴れの日もあれば、雨の日、曇りの日、風の日、雪の日、嵐の日、色々ありますが同じ日はないのです。なぜなら人も地球も生きているからです。

また、どこかで良いこと、悪いことが繰り返されているからです。 一人一人の人生が違うように、毎日が日々新しい一日があるとすれば、私達はどのような毎日を過ごして行けば良いのか考える必要があります。

ここで、仏教の教えにある昨日、今日、明日についてその意味を理解する必要があります。それは、人は今日にしか生きられないということです。そして、今日は、昨日の続きであり、明日は今日の続きであるならば、今日にこそ何かを始め、何かを成就しなければ未来に希望を持つことはできないでしょう。

しかし人というものはなかなかそのことが分かっていても実行することができないものです。何故できないかというと目標と、計画がないからです。スケジュールがないのです。

 人類の歴史は、生き残るという目標のために偉大なリーダーが出現して歴史を作り上げて来たサクセスストーリーが歴史として刻まれています。過去における、聖人、偉人、帝王、哲学者、科学者これらの人達は、大きな目標や目的を皆もっていました。

そしてある目標を見つけその目標に向かって24時間思い続けることができると確信したのです。確信した後は、その目的を達成するための計画を、作り繰り返し実行した結果が成功なのです。歴史や偉人伝を見たり聞いたりすればそのことはよく分かると思います。

 また、一般人より好奇心が旺盛でもあったと言えます。興味、好奇心がなくては始まらないと言えます。トロイの遺跡も一人の少年の夢の実現です。無線も、地動説も皆夢とロマンの結実と言えます。ウイリアム・ジェームスは、人間は、その人が想像できる以上の人にはなれないと言っています。

これは、考えたとおりの人間になるということです。今も昔も、人間の行動や考えには大きな違いはないでしょう。あるとすれば人類の祖先達が今日まで生き残るという行為をして来たことです。これにより、文化や文明の進歩発展により快適な生活や平和が保たれて来た訳です。このように、個人の夢やロマンが歴史とともに移り変わり日々新しい一日があるのです。

 個人にとって大いなる目的目標をもつことから始めなければならないことになります。目標を見つけることが、いかに大切であるかお解り頂けたでしょうか。では、目標をどのようにしたら見つけることができるのでしょう。

それには、次のことを考えてください。将来なりたい自分の姿、健康、教養、家庭、仕事、趣味、レジャー等の各分野における願望、欲望を満たすためにはどのようなことが必要か。そして自分が一番やりたいこと、達成したいこと、それを自分の目標にすることから始めたらよいと言えます。

その目標を達成するためにはいかなる困難苦難をも乗り越える覚悟を決めることです。それはあたかも山登りと登山の違いとでも言いましょうか。心構え、準備、実行計画が違うことです。夢とロマンの違いとも言えます。
 

追記1


祖の時代のことしか、わからない時代に、この境遇から根け出そうと試行錯誤していたことが分かります。
ところどころに、時代の転換期が感じられます。
皇の時代では、好きなこと、夢中になれること、という事です。
 

追記2

最近感じることは、今まで成功と言われてきた話よりも、
古代の歴史やサバイバルやエコビレッジの話のほうが、面白く
進めたいと思うのです。

その中から、本当の意味の歴史を知る必要があります。それは、
日本の歴史が長いことに誇りを持つことも必要だが、本当に皇室が
存在する意味があるのか、考えるべきである。

神武天皇が祖の始まりならば、その時代が終わるとき、それも終わるのではないかと考えられる。

追記3

天縄文理論では、コという宇宙があり、その中に惑宇宙がある。
コの宇宙の中に、宇という太陽のような惑宇宙があり、
銀河系は、そのなかの太陽系で言う地球のような位置になる。
そして、この宇という惑星の周りを5000年で一回転しながら、
7京年かけて一周するという壮大な時間を要している。

地球は今、5000年が終わり次の5000年に入る段階に来ている。
それを端境期という。
そのなかで、人類は僅か数十年で寿命が尽きる。
人類誕生まで、8億年という時間をかけて生まれてくる。
それは微生物から始まり、全生物を経験して、宇宙そのものを体内に
備えた状態で生まれることも死ぬことも、自ら決めて、
生まれてくる。と言われている。

全の世界のようでもあると感じられる。

荘子のようでもある。

老子のタオのようでもある。

追記4
選挙やワクチンを反対して負わす働きの人は、祖のマイナスの人です。
医療も、最先端はまだ先になるだろう。
2024年問題も、通信の改革の始まりで、自動化までは、幾多の
問題を克服する必要があるだろう。

では、皇流とは、ただ見ているだけです。
皇流には、壊す力がないのです。

皇の時代では、虫一匹でも殺せない。
今は、殺虫材が使われているが、必要なくなる。
それまでは、まだ祖がつづくから本物が出るまで時間がかかる、
と考えた方が良い。


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