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皇の時代の羅針盤 その十二

月刊プレジデントイーグル
                      vol,12  1995,11,10

 人間心理の戦略を活かす       
      経営者は会社を伸ばす。!  
 物理学にエネルギー保存の法則、ボイルシャルルの法則というものがありますが、経済においてもこのようなことが考えられるような気が致します。例えば、金融に対して見ると、貸手と借り手の総和はその時のマネーサプライに等しいのではないでしょうか。

つまり、今ここに100万円のお金があったとします。貸手Aさんから借り手Bさんへ50万円貸したとき、AさんもBさんもそれぞれ50万円お金をもっていることになります。この時点のA,Bの総和は100万円です。今度は、BさんがCさんにビジネスをしてCさんから50万円儲けたとします。

BさんはAさんに50万円返します。この時Aは100万円Bは50万円Cは0円となり総和は150万円となります。このようにお金の総量以上にはならないということです。

つまり、経済が膨張しようが縮小しようがお金の量は決まっているのですから経済の混乱はないのです。ところが不況になっています。これはどうしてでしょう。それはどこかにたくさんのお金が行ってしまったか、眠ってしまっているということです。

または、お金の流通を止めている金融機関の仕業です。金利が下がっても以前に集めたお金の利回りが高いのと不良債権が多すぎるため、その穴埋めを考えているだけなのです。

《補助金大国日本これを使わぬ手はない。》


 当研究所のテーマでもあります、人物金の戦略の一つに、補助金、助成金の活用があります。これは、国や公共事業体が企業に助成する制度です。特に中小企業に特典があるように作られてい物が多いと言えます。

これだけを扱って一冊の本ができるくらいあります。経営者として、最低限の知識として補助金や助成金について勉強する必要があります。これは、税知識と同じくらい大切なものです。

 まず、事業体には、どのようなものがあるか。財団法人、社団法人、特殊法人、協同組合、同業種組合、事業組合、株式会社、有限会社、合名会社、合資会社、個人事業、といろいろな事業体があります。これらは皆法律上の事業であり企業体です。

法律に則れば財団法人を除いた多くは営利事業です。しかし、組合や中小企業の発展のために助成制度が設けられています。この助成制度を活用しないのは戦略も戦術もないと同じです。

なかには、この助成制度を利用するために事業を起こす経営者もいます。これは決して悪いことではありません。何故なら、法律をよく心得ているということです。特に、国や県市町村が行う新しい事業を利用して利益を上げることができればこの上ないことです。

これらは、その道に精通していなけばできない技ですが。できる人もいること知っておいてよいと思います。彼らは、政治に精通していることと政治家や官僚とも人脈を沢山持っています。

事業家であり資本家です。事業家であれば誰でもそのようになりたいと思うでしょう。そのために、人は集まるのです。そして、いつかは自分も利権にありつきたいと情報を収集するのです。そして、経済は発展するのです。

しかし、その前に自社の発展のためには戦略と戦術を立てなければなりません。それにはまず自分を知るくらい会社を知ることです。そして、分析して、今必要なことを割り出すことです。次に、それをどのようにしたら良いかを考えます。この時、どれだけ助成制度があり、どのくらい使えるかを調査します。もしくは、専門家に相談することです。

 以下に助成制度のいくつかを上げます。
(1)継続雇用制度導入奨励金・・・職安
(2)特定求職者雇用開発助成金・・職安
(3)高齢者多数雇用奨励金・・・・都道府県高齢者雇用開発協会
(4)雇用調整助成金・・・・・・・職安
(5)能力開発給付金・・・・・・・職安
(6)自己啓発助成金・・・・・・・職安
(7)女子再雇用促進給付金・・・・都道府県婦人少年室
(8)中小企業労働時間短縮促進特別奨励金・・労働時間短縮支援センター
このほかにも、節税ができて福利厚生ができるものもあります。
これからは、知恵の時代だと思います。そのためには、多くのネットワークを持ち、良い情報を的確に判断し生き残りをかけた経営が必要です。

追記1

新札の発行、タンス預金の掃き出し、偽札の防止のため。
定期的に診察を作る理由は色々あるが普通は上記の様な内容だろう。

偽札は、戦争でも作られる、国は公の輪転機を持っているから、
他国のお札を作ることは簡単ですね。

どこかで書いた記憶があるが、非社会的組織が某国へ10億円で
100億円分の万札を買ってくる話は本当だろう。

そういう意味では、日本円はそのくらいの価値が他国にはあるのだろう。
ベトナム人が28万円の月収で、国に仕送りして、2~3年で国にマンションが建つらしい。30年も前にである。

ここら辺を教えてもらいたいところです。

追記2

移民はこれから増えるだろう、
人口の何パーセントかを超えると、町の中に目立ち始める。
ポツンといた外国人が当たり前に眼にするようになった時は、
何万人もの外国人がいるという事です。

ましてやテレビに当たり前のように出て来たときは、
帰化人として日本代表などになっている。

スポーツなどは顕著である、また、他国へ日本人がコーチとして出向き
今まで弱かった国が強くなった例はいくつもある。

日本という国は道があるから、悪い例では軍隊の上官の下士官いじめである。
このようなことが過去においては、部活などにも大いに悪い例としてある。
おかしいと思っていた。理由は、中学になったとたん先輩だからと言って
頭ごなしに体罰を与えられたことだ。

堀江さんなら何というかな?

追記3


結局先輩から習ったことは、ドリブルとパスだけであった。
なぜなら、シュートは天性と繰り返すルーティーンだからだ。
飛び上がり指先から、ボールが離れる瞬間に、ゴールがわかる。
つまり、入るか入らないかは、シューターしか分からないのです。

シューターは、自信をもってシュートします。
しかし、手元が狂うこともあります。
その原因はいくつもありますが、
それよりも、安心してシュートできるかという点もあります。
それは、安心できるリバウンドマンがいることだ。

リバンダーが二人もいて自分のミスをカバーしてくれる
となれば、自信と余裕が出たシュートになる。

バカ先輩はシュートの後にリバウンドに入れという、
入るシュートがわかっていて、リバウンドに行くより
相手の速攻を抑えに行ったほうがより的確である。

ディフェンスのリバウンドは入っていたが、いつもガードと
ほかのフォワードが速攻に駆けていたが、今思うとリバウンドに
入らず走っていたのだろう。

ジャンプシュートをして、着地するまでの時間と降りてから
リバウンドに入るには、余ほどのことがない限り無理だ。
入れるときは、自分のところにボールが来るとわかる時だ。
たまに、自分の所へ帰ってくる時があるからだ。

僕らは、負けたくないから負けないための練習をした。

長くなるからここらでやめます。

追記4

皇流では、スポーツや戦争が無くなるようですが、
まだしばらくは続くでしょう。

宗教も無くなり、神社仏閣も無くなるようです。
高層ビルも無くなり、ビッグショウなども無くなるようです。
が、まだ続くでしょう。

基本は、絶対的自立だそうです。

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