見出し画像

皇の時代の羅針盤 その九

月刊プレジデントイーグル
                                                                                 vol,9 1995, 8,09

 人間心理の戦略を活かす       
      経営者は会社を伸ばす。!     
 
異常気象の多い半年が過ぎ、八月になり休みたい季節ですが、実りの秋に向かっての基礎作りがこの時期です。古い話ですが、学生時代にバスケットボールをやっておりまして、夏に鍛えたときと鍛えなかったときの経験があります。当然結果は鍛えたときのほうがその後の伸びは格段の差が出ます。冬の時期と夏の時期は正反対ですが、どちらも鍛えるのにはいい時期です。

休みの多い時期ですからどうしても気が緩みがちになります。思いっきりエネルギーを発散させるように気を付けましょう。休むときは休み、仕事は計画的に効率良くすることです。

 年の初めに、厳しい経済状況を予測しましたが、ただじっと流される事なく限りない努力の積み重ねにより新しい技術、ソフトの開発、高機能、高精度の商品が次から次ぎへと市場に出てきております。人も企業も困難な時ほどアイデアが生まれるものです。そしてその困難を克服して行くのです。

経済は行政に敏感です本日8月3日付けの朝日新聞に円が90円台に戻る記事が出ておりました。これは海外金融投融資が緩和された事により、円売りドル買いが起こったためと言っています。これもある意味では、規制緩和をしなくてはどうにもならないことに少しは行政も気付いたのでしょう。
 
 金融界ではコスモ信金の経営破綻、東京都はこれで三つも破綻した信金を抱えることになります。これが他の銀行へ広がらないようにしてもらいたいものです。早いうちに、手を打っておけばパニックが起こることはないでしょう。オイルショックの時のようなことにならないよう気を付けたいものですね。

今月のテーマであるライブこそ今必要なことのような気がします。
ライブ=生(なま、いきている)これこそ人生なり
 
わたしたち人間は三次元の空間に生きています。それ以下でも以上でもありません。数学では、6次元位までは仮説計算ができると聞いていますが、四次元の世界でさえ信じない人が多い中、人間が小さな宇宙だと言ったらどう思うでしょう。人も宇宙も生きているとしたらそこに何か神秘的なことと共通項があるう様な気がしてならないのです。それは生きていること、すなわち進歩発展するということです。

 進歩発展しているものに政治や経済があります。特に経済については、商工業の目覚ましい発展により、驚異的な進歩を遂げていると言えます。その中で、コンピューターと通信については驚くべきものがあります。次にいくつか例をあげます。パソコンは、今では携帯できるほど小さくて性能は何十倍です。ビデオカメラ、ファクシミリも同様です。さらに、LAN(ローカルエリアネットワーク),WAN(ワイドエリアネットワーク)の様に通信することによってその機能は、さらに広がり新しい方法が生まれ進歩します。
 
 通信も有線から無線になり、一人が一台持つのも時間の問題です。このように、人間も文明も草も木も動物も地球も宇宙も皆生きていることが分かるでしょう。であるならば、唯生きるのではなく何か役に立つ生き方をしたいものですね。
 
 経済を支えるお金も生きています。これは、経済成長という言葉で表されますが。実際に考えてみますと、発明、改良のアイデアにより新しいものが作られたとします。これによって投資が行われ、その物に付加価値がつき売価が決められて消費されたとき、最初の投資の何倍かに膨れ上がります。そしてまた投資されます。このようにして経済も成長して行く訳です。

時には、バブルのように異常なものは破裂することもあります。生と死があるように。今年は、年初めから経済破綻がくるということが本やマスコミによくでました。確かにデータ的にはアメリカも日本も経済破綻がくる可能性がありますが、行政も企業も唯手をこまねいている訳ではありませんから、この危機も必ずや乗り越えて行くものと信じています。何故ならば、過去の人類史を見て消え去った文明もありますが、過去二千六百五十五年の日本と世界において未だ続いているということが証しではないでしょうか。
 
 今年は、阪神大震災、新潟の地震、サリン事件、サハリン地震、韓国のビル崩壊、オーストラリア沖のイワシの大量死(数万匹)と天変地異が続く中、日本も世界も大変革が起ころうとしているような気が致します。環境汚染や経済不均衡のバランスを取るための地球からのメッセージではないかと思います。57億の人類が皆幸せになるように努力して行けば未来は明るいものになることでしょう。
最後に、明るく楽しく元気よく自分のアイデアを信じ続けることで明るい未来が来るものと思われます。
 
追記1
三十年前も、今と同じようなことが起きていたのですね。今年は円安という以前と正反対の円相場ですが、災害が起きたり、悔や猿、猟犬などがニュースになっています。
殺人事件も毎日報道されて、尽きることがないようにも思えます。
風が吹くと桶屋が儲かるとは、よく言ったものです。

追記2
皇の時代の人とは、どんな生き方をしているのでしょう。
この端境期には、地弥生人の祖の人、これからの時代の人天縄文人と
皇の人が混ざって生きています。
祖の人は、これまでの人ですから、歴史を見ればわかりますね。
天縄文人は、地縄文人であった桔の人が生まれ変わって来るのです。
皇の人とは、地球以外の天体から生まれてきた人です。その数は、一万人に一人です。この辺の内容は、理論書に書いてありますから、参照してください。
自分の魂職が見つかりましたら、自分が行くべき所もわかるようになるようです。
では、その見分け方を考察してみます。

その前に、魂のない人もいるようです。例えば、超有名人とか超大金持ちとか、政治家とか官僚の中にいるようです。

この辺のことは、動画を繰り返し参照すると理解できてきます。
さらに、プラスとマイナスがります。

天縄文理論が好きな人は、皇の人と言えますね。しかし、その中に祖のマイナスという人も含まれます。
プラスは造る人、マイナスは壊す人です。

だから、祖のマイナスは壊す人だから、理論に興味を持つこともあります。
また、これからの時代には殆どの職業がなくなり政治経済も変わりますから、価値観の逆転が起こります。
これらを考慮しながら、判断するのが必要になります。
 

 

この記事が参加している募集

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?