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この世界は仮想空間…

この世界を量子力学で見ると仮想現実としか思えない現象がある。
光の性質がなんであるか調べる二重スリット実験と言うものがある、板に2本のスリットを光が通る干渉縞(波動)が現れますが観察をはじめると二っ筋(粒子)になる現象が現れて、まるで誰かが見ているような感覚なります。
もしこの世界が仮想現実なら悲観的なるよりは、願っていたら奇跡さえも起こせると思い楽しむ方が良いと思います。
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二重スリット実験(にじゅうスリットじっけん、英: Double-slitexperiment)は、粒子と波動の二重性を典型的に示す実験です。この実験は、光の代わりに1個の粒子を使ったもので、リチャード・P・ファインマンはこれを「量子力学の精髄」と呼びました。

この実験の手順は以下の通りです

1.電子銃から電子を発射して、向こう側の写真乾板に到達させます。その途中は真空になっています。

2.電子の通り道にあたる位置に衝立となる板を置きます。その板には2本のスリットがあり、電子はここを通らなければならない。

3.写真乾板には電子による感光で濃淡の縞模様が像として描かれます。その縞模様は波の干渉縞と同じであり、電子の波動性を示しています。

この実験では電子を1個ずつ発射させても、同じ結果が得られます1。すなわち電子を1度に1個ずつ発射させることを何度も繰り返してからその合計にあたるものを写真乾板で見ると、やはり同じような干渉縞が生じています。

この実験は、粒子がどちらのスリットを通ったか、それを突き止める観測をしたかどうかを、あとから判明させるようにしたものです。観測をはじめたとたん、干渉縞が消えて、二つの筋だけになります。観測をやめると、また縞模様が現れます。

このように、二重スリット実験は量子力学の奇妙な性質を示す重要な実験であり、科学者たちにとって非常に重要な役割を果たしています。

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