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【生ごみを捨てたくない】

こんにちは。
2024年はものすごく忙しい年です。
卒業論文に加えて教職科目を履修していて、平日は6時起床で9時から5時まで大学→週2回は8:30まで学習支援のバイトという毎日です。

生ごみ循環プロジェクトはこうして忙しくなる少し前の1月頃からスタートしました。
きっかけは日本で開催されたTEDトークの動画を見たことでした。
「家で出た生ごみをコンポストで処理し、出来た堆肥で野菜を育てる」
これを見た後、世の中にこんな方法があったのか!やってみたい!と開始しました。

◇生ごみを循環させる方法

数か月の紆余曲折はあったのですが、ひとまず今の形を説明します。
料理中や食事の食べ残しで出た生ごみは以下の2種類に分類しています。

<生ごみ①>
 ー匂いが強い野菜(にんにく、ニラなど)、苦い野菜(ブロッコリー、キャベツの芯、ゴーヤなど)アクが強い野菜(なす、大根、ほうれん草、小松菜など)
 ー上記以外の野菜、キノコの軸など
→蓋つき容器にいれ、乾燥剤の中身と使用済み油を少量混ぜて振る(2~5日発酵させる)

<生ごみ②>
玉ねぎの皮、ニンジンの端、野菜の皮など
→冷凍しておきある程度たまったら、煮出してベジブロスに

そして発酵させた生ごみ①は家の土に埋めていきます。

キエーロを参考に父が作ってくれました。

生ごみ②はスープを作った後、水気を取り、袋に入れた後EMぼかしをかけて、空気をできるだけ抜きます。この状態で私は2週間ほど放置し、その後上の写真の箱に入れます。

入れる際は穴を掘り、そこに生ごみを入れて掘った土を被せることで、虫の発生を抑えます。

その地域の気温にもよりますが、夏は2~3日、冬は1週間ほどで分解されるといわれています。体感でも大体そのくらい経てば、ポロポロと崩れやすい状態になります。

毎日生ごみを仕分けるのは少し手間ですが、ただごみを毎日排出するのではなく、循環させているということが楽しく、これが日々の充実感に繋がっています。
コンポストやキエーロと調べると色々な方法が出てきますので、是非調べてみてください!
ただ、湿った状態での放置や生ごみの表出は虫が湧く原因になりますので、しっかり注意事項を読んで始めることをおすすめします。

◇まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました。
関心があっても、マンションやアパートで始めるのは…と考える方も多いと思います。しかし調べてみると、乾燥させる機械を使ってからコンポスト
に埋めたり、虫が来にくい嫌気性のコンポストなど色々な方法で実践する人が多いことに気がつきました。

将来は一マンション、一コンポストが当たり前な世の中ができれば素敵だななんて考えています…(笑)


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