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「読んだら忘れない読書術」

著者 樺沢紫苑
サンマーク出版

 自分が本を読むようになったのは、大学生の時に「誉田哲也」さんの「姫川シリーズ」を読んだことがきっかけ。それまでは、野球をしたり、友達と遊んだり、ゲームをしたりして過ごす時間が多かった。電車通学時に読んでおり、刑事モノでバチバチした内部のやり合いや個性が強いキャラクターと主人公の過去のトラウマの心理的背景、読みやすさもあってハマってしまった。そこからは様々なジャンルの本に手を出して読んでいった。面白かった本もあれば、読みにくくて途中で読むのを辞めてしまった本もある。大学生でお金がなかったので、ブックオフで中古本を探して購入していった。今回は、樺沢先生の「読んだら忘れない読書術」の本に出会い、先生の読書に対する思考を少しでも学べればと思って購入した。

 今回読んで得られた3つの気づきは

①読書により、自己成長と行動の変化が最終目的。行動が変わらない限り、内面的な変化では現実は変わらない。考え方と行動が変化して、自分の人生が少しでも良くなるような読書をすべき。

②1週間に3回のアウトプットをすること。

③本を読む前にゴール(目的地)と行く方法(読み方)を決める。

 衝撃を受けたことは、読書は一方的な受身的な活動ではないということ。読書も自己成長の為の、自発的な活動になるという考え方だ。自分は今まで、好きで本を読んできて、特にアウトプットする場は友人に話をするくらいしかなかった。調べてみると本の種類には文芸、実用書、ビジネス書、絵本、参考書、専門書、雑誌とある。自分のこれからの読書として、楽しみとして行いつつ、目的を持って自己成長まで繋げられると考えたら、ワクワクしてきた。早速、本屋に出かけてみよう。

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