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時間術

脳のパフォーマンスを最大まで引き出す
「神・時間術」
著者 樺沢紫苑
大和書房

 私の日常は、平日8時〜17時まで会社勤めで日祝は休みのサラリーマンだ。出社日は朝6時頃起床して、8時に出社して18時に退社する。
仕事終わりは、疲れの為か、何もする気が起きず、帰宅後はソファーでテレビやスマホを見ながらボーっと過ごす時間が多い。日によってはソフトボールの試合や地域の消防活動がある。
このような生活を8年間ほど過ごしており、楽しいと思う時もあれば、ただ時間を過ごしてしまっているときもある。もっと能動的な時間、楽しい時間を過ごしたいと思い、今回樺沢先生の「時間術」の本に出会うことができた。

 この本を読んで私が学んだことは、4つ。①起床後3時間程は朝のゴールデンタイムと言われ、脳が疲れておらず、整理された状態であり最高のパフォーマンスを発揮しやすい。作業の効率性は2倍変わる。②「15・45・90の法則」集中まで15分、持続は45分、休憩を挟んでから再び45分の集中がフローに入る最適な時間。TVやスポーツ、映画の時間もこの法則が多い。③寝る前の情報や思考が、その人たちに最も影響する。④何ごとも緩と急をつ、弛緩と緊張がフローには必要。

感想
 朝のゴールデンタイムに読書やアウトプット活動をしていきたい。この本を読んで1番感じたことは、仕事中私は常に緊張や集中する時間を作っていたが、それによる疲労と作業効率低下で時間が奪われていたのだと知り衝撃だった。まずは、意識的に「緩」の時間を作り、緩く過ごしてみよう。

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