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センスとはなんなのか
たまたま本屋で松浦弥太郎さんの「センス入門」の本と出会ったのがきっかけで、センスとはなんなのかを考えるようになった。
今まで自分は「感覚」という意味で理解して使っていた。野球が上手くてセンスがある選手、絵のセンスがあるなどで聞くことがあった。そしてただ「センス」と言う使いやすいカッコいい言葉を理解も浅く、漠然と使っていた。
センスと言う言葉を調べてみると、語源はラテン語からきていて〝人それぞれの感じ方、理解の仕方、表現の仕方にあらわれるもの〟という意味があるらしい。
本を読んで学んだことは、「センス」とはその人の常識の上にある「美徳」なのではないかと。その人の「美徳」が姿勢や箸の使い方、生活習慣など細かいところに現れているのだと。
特に印象に残った3つは、
情報とは本来、自分が見たものや経験したものだけである。
コミュニケーションでは自分自身で体験した日々の感動や驚きを表現すること。
自分の頭の中のイメージをことばにすることが考えること。
今回は、初めて松浦弥太郎さんの本を読んで新しい気づきが得られた。他の作品もふれていきたい。
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