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にちにち思うままに72 そういえば浅草公会堂、居心地がよくなってた

観劇感想を書かれている方の記事に、劇場のことが書かれていて、そういえば、浅草公会堂は前に訪れた時より居心地が良くなっていたことを思い出した。

前回訪れたのはコロナ前。
今回訪れるまでに改装の予定があったのは知っていた。
チケットを購入する際に、2階席に落下防止のポールをつけた為に舞台が見えづらい席があること(席番も明記してある)と、本当に見えない可能性の高い席については当日販売のみの取り扱いにしてあると注意書きがあった。

これはとっても親切だと感心した。
たぶん、ある劇場の2階席がほぼ見えづらく、誕生して間もないのに改装せざるを得なくなったからかもしれない。


私もこれとは違う劇場でポールの妨害にあったことがある。
公演自体は開幕していて、更にちょっとお安い席にしたかった。
チケットサイトを見ると、一番前が空いている。ラッキー♪と思って行くと、ポールでほぼ舞台の真ん中が見えない。だから空いていたのかと納得した。

今回に浅草公会堂もどの日にちを見ても空いている席がある。
事前に案内がある席ではない。
たぶん、花道がほぼ見えないとかかもしれないが、上記の経験があるために躊躇し、なんとか1階が空いていた日がたまたまお休みだったので、その日にした。


結構話が逸れた。
快適だったのはこれから書くこと。
・座席が新しくなっていて、程よくフカフカだった。
・壁周りの防音も強化した模様。
・席列が「いろはにほへと」だったのが数字に変わっていたのは残念だったけれど、外国の方もいたので、分かりやすくしたのだろう。
・程よく千鳥席(たぶん)だったのも良かったし、結構傾斜が作られていたのも良かった。座席数は減ったかもしれないけれど。
後ろのほうでも、148cmのちびっこの私はあまりストレスなく観ることができた。
・足元の寒さがなくなっていた。場所によってスースーした記憶があり、お洒落にスカートより暖かいパンツを選択した結果、ちょっと暑かった(笑)
・お手洗いが全部洋式に変わっていて、更にチャイルドシートが設置されたのもあった。前は和式もいくつかあって、進んで使用すれば先に使わせてもらうこともできた。

一気に変えるなんて、台東区やるじゃん!!

まぁ、我が埼玉県の川越市もなかなかのホール作ったんだけどね。(地元ではないけど)
川越も前はかなり古いタイプだったし、確か老朽化が原因だったと思う。
あれはどっちかというとコンサート向きだと思うから、用途が限られちゃうんだけど、たまにミュージカルも来てくれる。この間は辻井伸行さんが来てくれたよ。
私的には、どっちも大丈夫な劇場型が良かった。
1度、歌舞伎の巡業が来てくれたのだけど、たぶんもうないかもなぁ。


浅草公会堂、というか浅草自体が自宅からちょっと遠いのだけど、中が快適なら遠くてもしょうがないと思えるし、行く気もおきる。

街には飲食店も沢山あるし、新しいお店も沢山。
浅草寺もあるから、この時期は新年の雰囲気がより味わえるのも良い。
祖父母が生きていた頃は、浅草寺に初詣に行き、お参りしたあと、人形焼とやげん堀と硬いお煎餅を買って、天丼を食べて帰るのが元旦の行事だった。
自宅からは遠いので、祖父母が亡くなってからは行ってないし、天ぷら屋さんも今はなくなってしまった。
歌舞伎を観て、江戸時代の人達もこんな感じだったのかなと想像できるのも良い。

来年は誰が加わるのか楽しみだし、応援したい。
これからも訪れることになりそう。

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