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ぼくが幸せになるまで。

これは、どこのだれでもない僕が幸せになるまでの物語。 僕の容姿は、たぶん何の変哲もない。 イケメンでは全くない。 時折好みな顔だと言われたりする事があるし、親戚に似てるとよく言われる。 間違ってもモデルスカウト等は絶対にされないそんな容姿。 何の変哲もなく、ありがちな顔なんだと思う。 そんな自分と付き合ってくれた女性が10人もいると思うと、如何に自分が話力で生き延びてきたかを思い知らされる。 2年間、現実逃避しながら、先の見えない時間を過ごしていた。そんな10人の中の

    • NOPEを観て。

      今年映画館で観た映画で1、2を争う面白さだった。 ピール作品、前作までも勿論観てきたけど、 今作で一生ついて行こうと決めた。 多弁にインタビュー等で制作意図や描きたいものを語る監督だから、自分の感想は多分正解じゃないけど、確かに心にくる映画だった。若造なりの備忘録です。 映画館で席を立ととうとした時に、意味が分からなかったていう声がそちらこちらで聴こえて、少し驚いた。 自分にはゴーディのシーンやプロカメラマン(名前忘れた)の行動意図が何となく解釈出来たから。 とにか

      • TENETを観て。

        これぞ映画体験と言える作品だった。 アクションもストーリーも逆行していたり、 アクションは逆行しているのに、ストーリーは順行していたりするので、 とにかくそこを場面毎で整理するのに苦労するが、 その分の没入感はメメントを始めとした 諸ノーラン監督作品以来。 本気で袖まくって、集中して観る映画ですよ。 そういう意味で本来の映画体験。 難解という声を方々から聞いて若干及び腰になっていたが、 序盤・中盤の伏線落としから(これでもかというくらい伏線多い) 終盤の回収(回収というか

      ぼくが幸せになるまで。