保育士の採用試験を受けた時の違和感

私は保育士として勤務していましたが、体調不良につき休職しています。復帰する予定はないので、転職活動をしています。

転職をするにしても、必ず面接を受けることになります。他にも適性検査などを受けることがあるでしょう。私が保育士として働く時も、採用試験として面接と実技試験を受けました。私が保育士の採用試験を受けた時、ある違和感を感じました。

保育士の採用試験、大抵は実技が課されます。私は2か所の保育所を受けましたが、どちらでも実技試験はありました。内容は、ピアノのひき歌い、絵本の読み聞かせ、条件に合った制作をする、などです。保育士として勤務するのに必要な能力があるのか、というのをみてると思います。知らんけど。

この実技試験を受けた時に違和感を感じました。それは、なんでスーツ着用で試験しないといけないのだろう、ということです。

企業の採用試験は指定がない限り、スーツでするものだという認識ではないでしょうか。試験の案内が来たときに服装の指定が無かったので、スーツ着用にて、面接と実技に臨みました。他の候補者もスーツを着用していました。

実技試験でピアノを弾いた時に最初の違和感を感じました。スーツを着たままピアノを弾くのは難しいなと思いました。その時に、保育所でスーツ着用でピアノを弾く場面あるのかな、と感じました。私服ならもうすこし表現を広げた演奏ができたのにな、と今は思います。

スーツって意外と動きにくいです。保育所では身軽に動ける服装が望ましいので、スーツ着用での勤務は基本ないです。例外は、研修で外に出る時くらいですね。

それで思いました。保育士としての技量を測るなら、保育士として働く服装で試験を受けさせて欲しい、というものです。保育所でスーツを着て仕事というのは、管理職を除いて違うと思います。保育所での勤務を想定したものにできなかったのかなと思います。

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