日常に運動を...

仕事が趣味。体を動かすことが好き。あと、人の役に立ちたい。
こんな理由でメディカルフィットネスのトレーナーをしていたことがありました。

あの頃は体力テストとかも推奨していたりして。

例えば片足立ち。

目を閉じての片足立ち。レベル5は4分だったかな?今は絶対的に無理。
目を開けての片足立ちは?
2分できたら最高得点だった記憶があります。閉眼は64歳。開眼は65歳以上が対象となったような…

片足立ちをすると、
中殿筋というお尻の上、 外側にある筋肉が使われるのですが
この筋肉が衰えてくると
歩く幅が狭くなってくるようです。

「歩く」って
片足立ちの連続ってイメージできますか?

後ろ足を前に送り出すときに
後ろから振り上げると
片足立ちになりますよね。
その連続動作が歩く、になるんです。

だから中殿筋がしっかりしていないと
ある筋肉が不安定になり
姿勢を安定させるために
骨盤や膝などが不必要に使われたりして。
結果、O脚や膝を痛めたりすることもあります。


理屈ではわかっていても
なかなかできない。

久しぶりに
歯磨きしながら
片足立ちしてみました。

が、
フラフラでした。

歯磨きも片足立ちも出来ないなんて…
やらないと
どんどん衰えてきますね。実感。

「ながらエクササイズ」という
フレーズを厚労省がよく使ってた時期がありました。
でも、何かをしながら別のことをするって
あまり効率的ではない。
筋肉もトレーニングする部位を意識すると
意識しない時よりも3割増しくらいに効果があるとか。

でも、いざやってみると
できない。

やらないよりもやったほうがいい。今の私の結論です。

中年を迎えると
日々感じる。
少し動けばすぐ疲れる、息が切れる。
走ればお肉が揺れる。

そのまま何もしないと
ただの脂肪の塊だ…

体を動かすことは好き。
でも動かすまでのハードルが若干高い。

そんなことを
歯磨きしながら片足立ちが思ったよりできなくて
考えてしまいました。

最後までご覧いただき感謝です!!

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