ラグビーと対人援助

社会福祉士の立場で成年後見業務を行なっている。

趣味はラグビー観戦。
よく対人援助とラグビーを重ね合わせて考えています。

ラグビーは1チーム15人。(他にもセブンス、10人制、13人制などもありますが、ここでは15人制でお話しします。)

それぞれの役割があり、時にはポジション、役割を変化させながら、矛盾に満ちた陣取り合戦を繰り広げる。

ゴールは前方なのに、前にボールを投げられず、しかもボールは楕円形なのでどこに転がるか予測が難しい。

福祉に限らず、物事を進める時には、1人の力では限界があり、チームで進めることがほとんどだ。

今、自分はどういうポジションで、次のオプションは何なのか?
キックか?パスか?ランか?
チームメートに自分の意図は伝わっているか?
あの人ならこう動くだろうか?

そんな思いで、クライエントとその方に関わる人々と自分と俯瞰したり、定点で考えていきたい。

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