桜の季節
終わりを感じているのはこの子だけではなくて
本当は私で
"ありがとうございました"と言葉を出す度に
気持ちが込み上げてくる
この気持ちはなんだろう?
終わりを感じ、寂しい 悲しい
思い出が蘇り、感謝
どんな感情なのか分からないけど、
もっと素直に泣けたら良かった。
(これが消化不良の癖だよな。笑)
子供みたいに、感情を出し切って
泣きじゃくってしまえば良かった。
…出来なかったよなぁ笑
我慢しちゃうんだよ。
昔みたいに、うまく泣けなくなっちゃった。
想像はしてたし、今日は気が気じゃなかった。
シナリオみたいなものもあったと思う。
感動のフィナーレ。
思えばそれも、"今その時"を楽しんだり味わえてなかったなぁ…
子供は。過去も未来もなくて。終わりもなくて。
今しかないから。だから今を一生懸命楽しむし、生きる。
だからこそ。その瞬間が愛しければ愛しい程、
その終わりを感じた時、怖くなるんだね。
私もそうだったんだと思う。
この場所が、ここへ通う日常が。好きだった。
ずっと続いて欲しかった。
それが終わることが。例え、永遠の別れでないとしても、また会うことが約束されていても。悲しかったんだね。
1つ、1つ。終わりや区切りを迎えていく。
桜の季節。この6年、そんなに意識しなかったこと。
大きなターニングポイントを迎えようとしている。6年の日常が、変わっていこうとしてる。
怖いよね。不安だよね。寂しいよね。悲しいよね。
あぁ。思う存分、感じ切っていこう。
3月が終わるその日まで。もう蓋なんかせず。
強がらず。隠さず。
私のその背中を、この子にも見せていく。
表現豊かな私の姿を。
この子にも、そうあっていいんだとゆうことを伝えたい。
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