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若者「〇〇な会社は警戒する」

こんにちは。
名古屋丸の内の女性社労士、もちづきです🌸

5/18(土)に、経理のプロはないみかさんと、

経理もくもく会with社労士なんでも相談会

を開催します。

詳細とお申し込みは、こちらの記事からお願いいたします!


さて、本日は

若者「○○な会社は警戒する」

という内容について投稿します。

先日、マイナビより

「マイナビ2025年卒 大学生活動実態調査」

が公表されました。

その中でも、「会社を選んだ理由1位」は、

待遇面:給与(休日休暇制度含む)がよい  22.8%

でした。

待遇面を重視する理由として、

・残業はできるだけしたくない

・残業するとしても、みなし残業や固定残業制度がある会社は避けたい

と、固定残業制度のある会社を警戒する傾向が強いです。


固定残業が悪いというわけではないのですが、若者の間で良い印象ではない、ということですね…

ちなみに私がもしまた再就職することがあれば、正直固定残業制度の会社は警戒すると思います。

これまた特殊なのですが、私は固定残業制度の会社で働いていたことがほとんどです。

初めての転職先が固定残業制度でした。

その時の私は何の知識も無かったので、

・勤怠取らない

・固定残業時間が何時間か分からない

・残業代(固定残業?)という支給項目を見たことがない

・良く分からないけど、「残業したのは社員が悪いから、残業は残業ではないから残業はしてないでしょ」と言われる(←今思うと意味不明)

こういうことが日常でも、「そういうものなのかなあ…」と思い、受け入れていました。(ぼーっとしすぎ)

その後働いた社労士法人はきちんと管理され、固定残業時間超過分の残業代支給もあったのですが、いかんせん初めての固定残業制度の会社の印象が強すぎて、怖いです。

こういう会社もある、ということを体験しているのは、こんなにも自分の中で強く残るんだなあと思います。

若者が警戒する理由もこういったことなのかな?と思っていましたが、意外と違う答えが返ってきました。

知り合いのZ世代に固定残業制度の会社を避ける理由を聞いてみたのですが、

「例えば固定残業時間が30時間だったら、頑張って20時間で仕事しても、あと10時間働けって言われそうだし、そういう無言の圧を求人から感じる。

だったら、残業は少なくても多くても、やった分しっかり支給している会社で働きたい。

そういう雰囲気の中で働きたくない」

ということでした。

一人にしか聞いていないので、総意ではありませんが、こういう理由もあるんだな~と思いました。

そして、全く同じことを会社に言われたことがあります。

求人からそういう会社の雰囲気を予想しているんだ、Z世代…と驚きました。

今後、固定残業制度とZ世代がどうなっていくのか、見守りたいと思います。




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