【初めての賞与支給】賞与支払届提出マストです!
こんにちは🌸
名古屋丸の内の女性社労士、望月麻里です。
昨日は取り乱したnoteを投稿して、申し訳ございませんでした。
今日も名古屋ダイヤモンドドルフィンズ公式インスタから誰の移籍が発表されるのか、震えながら仕事をしています…
さて、今日は真面目に社労士としての投稿になります。
5月も終わり、経営者の皆様は、夏の賞与をどうしようかな?と考え始める時期ではないでしょうか。
特に、起業・創業して間もない、起業してから初めて従業員に賞与を出すよ!という経営者の方もいらっしゃると思います。
その際に忘れがちなのが、「賞与支払届」の手続きです。
あまり聞きなれないですし、手続きとしても漏れがち。
「賞与を支給したら、賞与支払届!」
詳しく解説していきます!
①賞与支払届を届け出る従業員について
実は、賞与を支給した従業員全員の手続きが必要なわけではありません。
「社会保険の加入手続きをしている従業員だけ」届け出れば大丈夫です。
給与計算システム等で賞与を計算している場合は、社会保険料が自動で計算されていると思います。
計算結果を見て、保険料の控除がある従業員は届け出がマストだと覚えておきましょう。
イレギュラーとしては、産休や育休中に賞与を払った場合、社会保険料が免除になっている場合があります。
その場合でも届け出は必要なので、産休者、育休者を漏らさないよう注意しましょう。
②届出用紙について
賞与支給予定月の前月に、年金事務所から会社へ用紙が送付されてくるはずです。
届いたら、その用紙に賞与金額等を記載しましょう。
③提出時期
賞与支払日から5日以内に、事務センターまたは管轄の年金事務所へ届け出なければなりません。
かなり期限は短いので、賞与支払が完了次第すぐ届け出ることができるよう、賞与計算終了と同時に届出用紙を作成しましょう。
④賞与計算について
給与計算システムを利用していればよっぽど大丈夫だと思いますが、賞与計算は、
・社会保険料
・所得税
の計算は、給与を計算する時とは異なる計算方法になります。
「そもそも賞与支給の時って、社会保険料や所得税を計算するんですか!?」
と驚かれる経営者の方も多いです。
初めて賞与を支給する際は、社会保険労務士に相談すると安心です♪
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★ココナラ
ここまでお読みいただき、ありがとうございました🌸
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