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給与計算が大変な会社の共通点

こんにちは、名古屋丸の内の女性社労士もちづきです🌸

最近作業をしながら

ゆみくろの人事労務を語るラジオ

を聴いています。

とても聴きやすく、勉強になるのでおススメです…!
同じ名古屋の女性社労士の先生、お二人で運営されているチャンネルです。


さて、本日は

給与計算が大変な会社の共通点

について投稿します。

本日のInstagram投稿の詳しい解説になります。

毎月30社の給与計算をしていると、

「ここの会社の給与計算、大変なんだよな…」

と思うこと、正直ありました。
そして、そう思う会社は共通点があります。

それは、「勤怠情報収集が大変」という共通点です。
それでは一つずつ解説していきます。



①:勤怠情報がいっこうに届かない


これ、とっても多いです。
締め日から5日経っても全然勤怠情報が届かないこと、あるあるです。

担当者の方に確認しても、「従業員に督促しているんですけどね…」と同じく悩まれている様子。

最長、支給日当日にタイムカードが届いて、午前で爆速で給与計算して急いで納品したことがありました。
毎月このような感じだと、給与計算が大変になります。


②:手書きのタイムカード

こちらですが、①の理由が②です。

タイムカードが手書きなので、毎日書く方もいれば、締め日にまとめて書く方もいますよね。
この締め日にまとめて書く場合、勤怠情報が出てくるのが遅くなってきてしまいます。

確かに、ひと月分をまとめて手書きで勤怠書くのは大変ですよね…
残業したかどうかも思い出しながら書きますし…

提出も遅くもなるよなあ、とは思います。

追加の理由で、数字の解読に時間がかかる問題があります。

まとめて書くので、どうしても急いで荒い字になってしまうことがあります。

「0か6」
「1か7」
「0か9」

など、「これ、どっちだ…!?」と悩む時間がロスになります。
解読が不能な場合、会社の担当者から従業員に直接確認もしてもらうので、回答待ちでさらに時間がかかります。

でも続けていくと不思議なもので、「この方のクセ」が分かるようになるんですよね…

「はい、このパターンは0と見せかけて9だな」(念のため確認はしていました)

みたいな能力が身に付きました。


③:何度も修正される勤怠

「欠勤だったけどやっぱり有給に変えてください!」
「半日有給だったけどやっぱり早退にしてください!」

などなど、勤怠締め後に何回も何回も勤怠が変更になる場合、大変になります。

理由は、ただ単に勤怠項目の数字を修正すれば済む話ではないからです。

システムによっては、システムではカバーできないので手で計算して金額を直打ちしないといけない部分もあります。(日割り計算とか)

勤怠修正後の金額が合っているかも確認しないといけないですし、一度締めたデータを再度更新することで他の人に何か影響が出ていないかの確認も必要です。

あまりにも勤怠修正が多い場合、修正に伴う時間のロスや他の影響でミスが発生しやすくなります。


以上3点が、私が実際に感じた給与計算が大変な会社の共通点です。
毎月の給与計算が大変にならないよう、是非参考にしてください!

ここまでお読みいただき、ありがとうございました🌸



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