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【開業リアル話】創業融資の申し込みを見送ることにしました

こんにちは、名古屋で社労士事務所を開業準備中のもちづきです。

今回は、

【開業リアル話】創業融資の申し込みを見送ることにしました

について投稿します。

先日、2回目の創業融資の相談に行ってきました。
そこで、「そうかあ・・・」と思うことがあり、創業融資の申し込みを見送ることにしました。

正直少し落ち込みもしたので、そんな表現が出てしまうかもしれません。
今回は自分の気持ちの部分を多く書いていくので、見たくないよ、という方はここでリターンしてくださいね。

また、融資の担当者さんが言ったことは全てのケースに当てはまることではないので、ご了承ください。

いちいち落ち込んでられないので、ポジティブにいきます!


創業融資の申し込みを見送ることにした理由は、

「現時点で売上の実績が具体的に見込めていないため、融資が難しい可能性がある」

と言われたからです。

つまり、

現時点で高い角度で顧客になる見込み客が一人もいないのがよくない

ということでした。

正直、言われた時は驚きました。

初回面談の際は、

・営業をかけるターゲット数
・それに対する戦略
・他社との差別化

などをもっと数字を使って具体的にしたほうがいい

というアドバイスで、角度の高い見込み客のことは話に出ていなかったからです。

創業で実績はないので、どうやって売り上げを作っていくのか、戦略的な部分を重視するからもっと煮詰めた方がいいという話で、今回はそこを重点的に修正してきました。

そこよりも、

「今の時点で必ずお客さんになってくれる人はいませんか?」

と言われてしまい、正直いないので

「いませんが、今後お客様となっていただけるように営業していきます。」

と答えました。

ですが、これからどうしていくかよりも、

今の時点で確実に顧客となる人がいることが重要

という話をされました。

士業は修行先の事務所からある程度顧客を連れてきて開業するのが一般的なので、それが無いのは厳しいということです。

ちなみに、私はコネは全くありませんし、顧客を連れてくることも事務所で禁止されていてできませんでした。

ここで正直、

「コネはなくとも売上を出せるように考えてきたけど、前職から顧客を連れてこれなかったことがマイナス評価されるのかな・・・」

と思ってしまいました。

私は初めての売上を出すために、融資を受けて色々やっていこうと思っていましたが、担当者さんからは

「初めての売上が立ってからやっと具体的に売上の予測が立てられる状態になる。今の時点では机上の空論で厳しい。」

というお話をされました。

私がしっかりと分かっていなかったんだ、と思いました。

創業融資なのでてっきり売上を出すために事前に融資を受けれると思っていましたが、ある程度売上を出して実績がないと厳しいということでした。

そのため、現時点~売上が立ち始めるまでは融資の申し込みをしても厳しい可能性が高く、今回は見送ることとしました。

正直少し落ち込みましたが、早く売上を立てて融資の申し込みができるように、改めて日々頑張りたいと思います。


気を悪くされた方がいらっしゃいましたら、申し訳ございません。
また、今回の話は士業の創業融資が全てそう、ということではないと思いますので、ご了承ください。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。





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