【読書】「感染症パニック」を防げ! リスク・コミュニケーション入門

① 本の要約
著者 岩田健太郎
感染症のパニックによる被害拡大を防ぐための方法が書かれている。
単にリスク・コミュケーションの話しを書いているだけではなく、それを理解し実践するために必要や知識や技術が詰まっている。
新型コロナを経験している、全ての現代人に読んで欲しい一冊である。

② 学んだ事
自分自身が病院で勤務して、先頭に立ってコロナの感染対策を実施していた。何度か倒れてしますほどの激務であった。その経験の後に本書を読んだ際、他の医療者に対する対応の仕方をもう一度考え直すきっかけとなった。
具体的には人の心に届く感染対策のメッセージをの方法論である。常に相手を意識して、相手のレベルに合わせた言葉遣いや態度が重要である。また、コミュニケーターになるためには、当たり前であるが、常に情報を集め、知識を蓄えておく必要がある。自分にはまだまだ足りないと痛感した。

③ アウトプットした事
毎朝、感染症に関する情報を様々なサイトから収集する。(他の業務もあるけど、やるしかない!)

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