【実録】30代独身女性、家を買う。(2)~SUUMOカウンター編~

今回は困りに困ってたどり着いたSUUMOカウンター編をお送りします。
前回の記事はこちらです。


来たぞSUUMOカウンター!

というわけでやってきたSUUMOカウンター。
私は近隣の商業施設の一角にあるカウンターを選びました。正直こんなところにSUUMOカウンターがあるだなんて知らなかった。
調べてみると全国いろんなところにあるようなので、興味のある方は調べてみてください。

奥から登場したのは美人なお姉さん。
まずは私の要望を整理し、それを踏まえて賃貸物件と購入物件どちらがいいかを簡単に試算してくれました。

もう想像はつくと思いますが、賃貸物件でものすごい金額が出ました。

「このレベルは、ファミリータイプ物件を買った場合とほぼ同じですね……」
お姉さんも苦笑気味である。うん、知ってた。

「あとは、もち様の場合長く住むことをご検討されているようですから、中古ではなく新築がいいかもしれませんね」

それはなぜ? と聞いてみたところ、
「例えば築35年の物件を購入された場合、60歳前後で建て替えのリスクが発生します」
要するに住みたくても住めなくなるという訳だ。なるほど。

アドバイスされた家探しの極意

ここでお姉さんからアドバイスされたことは以下。

・物件は短期間で集中してみるのが良い
 目安は1~2週間程度とのこと。
・幅広く探すこと
 条件を絞りすぎずに広く探したほうが良いそうです。

ここで「いくつか物件を見てみましょうか?」という話になり、承諾。一緒にいくつか物件を選んでみました。

私が提示した希望は以下。
・とにかく日当たりがいい部屋
・交通の便がいい(実際の沿線の名前を挙げ説明)
・騒がしくないほうがいい

話し合いの結果、これに価格帯3500万円~、1LDK以上という条件が付与されました。

この時点の候補は全部で8件。
さらにヒアリングを重ね、最終的に5件に収まりました。
そのうち3つが都市部の新築、2つが郊外の新築となりました。
(※SUUMOカウンターは不動産業ではないので、新築の紹介しかできません。この点注意が必要です)

このとき時刻がお昼の13時ごろだったのですが、お姉さんが手を回してくれた結果、15時から早速1件目の見学ができるように手配してくださったとのこと。

「……早っ」

こ、心の準備ができてなーーい!


なお、その後の昼食中に母と姉へ「私家買うわ」と連絡したところ、
母「は?」
姉「キャッシュ?」
という返答がありました。全額キャッシュは無理だねぇ……。

次回は1件目のモデルルーム見学です。


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