【実録】30代独身女性、家を買う。(6)~売買契約編~

前回のあらすじ!
なんとか団信も通りました! いよいよ売買契約を結びます。
前回の記事はこちら。


ようやく売買契約へ

やっとここまで来ました。いざ売買契約!
1週間ぶりにモデルルームを訪れると、営業さんが満面の笑みで「よかったですねぇ」「よかったですねぇ」と頷いていました。そりゃあそうだ、団信の結果がボロボロすぎて心配だったのでしょう……。そのあたりは心当たりしかなく、頷くしかできない私。

「さて、まずは重要事項説明書の読み合わせをしましょう」

キタ! プリンセスメゾンで沼ちゃんがすごい顔してたやつ!

重要事項説明書とは、該当の建物に住むにあたっての注意事項やらなんやらが書かれているもので、契約に関する諸事項がもりもり書かれています。ぼんやりしていると大変なのでまじめに聞きます。

まじめに聞きます。

まじ……めに……。

「あの、これって入居者全員にやるんですか?」
と思わず聞きそうになりました。
だって説明が長いんだもの。しかも全部重要だから聞き飛ばせない。沼ちゃんがすごい顔していた理由も分からんでもない。

なるほどこれが入居者の洗礼……なるほどね……。
幸いちょこちょこ書かれている内容をかみ砕いてくれたり、おやじギャグをかましてくれたおかげでどうにか説明事項の読み合わせはクリアしました。

そして始まる必要事項記入ラッシュ


これが終わるとたくさんの書類に住所と名前と押印のセットを書きまくります。何枚書いたかよく覚えていないですが、たしか5~6枚……?
途中割印を押すところをしくじってしまったのが悔やまれる。(※あまりにへたくそすぎて担当者さんに押し直してもらいました)

そして重要事項説明書や諸々の契約書が全部セットになった分厚いファイルを手渡され、売買契約は終了です。

このファイルを受け取った時、ようやく「私があのお部屋のファーストオーナーになれるのか……」とじわじわ実感がわいてきました。
また、このファイルどこに置こう(荷物整理中のため部屋がとんでもなく荒れている)とも思いました。思ったよりでかくて重かったので……保険証書入れかよ……。

ここまでを振り返って


ここまでがんばったね&ファーストオーナーおめでとうの意味で、サイゼリヤでプリンを食べました。(節約、節約!)

毎週が怒涛の展開でしたが、これでようやく一区切りがつきました。今振り返ると、最初にSUUMOカウンターに行ったのが2024年1月14日でしたから、年明けからここまで全力ダッシュをかましていたと言っても過言ではありません。
ブルブル震えながら向かった初めてのモデルルームもまだ記憶に残っています。おそらくずっと忘れることはないと思います。
納得のいくお部屋を見つけることができてよかったです。

全部ひとりでできたんだなぁ、と思うとしみじみしてしまいました。
また一歩大人の階段を上りました。

次回、インテリアオプション相談会って何ですか? 編です。

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