笑点の新メンバー

林家木久扇師匠が今年笑点をご卒業された
理由としてはお笑いは次世代にバトンタッチをしていかなければならいからだ

ここ数年笑点は新メンバーが入っていますが

2年前、林家三平師匠に入れ替わり桂宮治師匠が入ってのも記憶に新しい
個人的には大正解な抜擢だと思う。
結果それを証明するごとく
4年で一度も座布団を達成出来なかった三平師匠と
わずか1年未満で座布団10枚を達成した宮治師匠
差は歴戦となってしまった

そして去年2月
お亡くなりになりになった三遊亭円楽師匠の後釜として春風亭一之輔師匠が笑点メンバーとなった

宮治師匠VS一之輔師匠の大喜利でのバトルは

かつてあった、生前の歌丸師匠と円楽師匠の罵倒合戦をどことなく彷彿させるものがある

そして、この間の笑点メンバー卒業した木久扇師匠のバトンを渡されたのが立川晴の輔師匠であった
(新メンバー発表で木久扇師匠が登場したのはめっちゃ笑いましたが)

これがいかに凄いことなのか

落語界は大きく分けて5つ分類される
まず東京には4つある
落語協会と落語芸術協会
そして円楽一門と立川流である。

そこに大阪の上方落語協会の5つである
立川晴の輔師匠が大喜利メンバーに加入したことにより。

笑点メンバーに
落語協会(林家たい平師匠、春風亭一之輔師匠)
落語芸術協会(三遊亭小遊三師匠、桂宮治師匠、春風亭昇太師匠)
円楽一門(好楽師匠)
立川流(立川晴の輔師匠)
の江戸落語4流派が揃うことになる
笑点の50年以上の歴史で史上初の出来事であったそうな


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