こんぺいとうのご褒美
継続は力なり
noteを始めて24か月連続投稿達成!
先日ちょうど投稿50回となりました。
大人になっても褒めてもらえること、
誰かに認めてもらえること、
そしてご褒美をもらえることは嬉しいものです。
幼い頃
実家から歩いて10分位の祖母宅へ、
よく遊びに行っていました。
小学生になると頼まれたものを届けたり、
逆に貰いに行ったりと、時々おつかいをしました。
たった一人で行く「はじめてのおつかい」は、
いつもと同じ道なのにとても長く遠く感じられ、
ただ不安だったことを覚えています。
弟と一緒に行く時は、いつもの倍以上時間がかかりました。
道草をしてしまうからです。
到着が遅いので祖母や母に心配されましたが、
一人よりずっと気持ちが楽だったことを記憶しています。
祖母の花畑で草取りもよく手伝いました。
育てていたのは仏壇に供える為の花。
白、赤紫、黄色のマム(菊類)、
隣には小さくて丸い金平糖に似た花があり、
それが「千日紅」でした。
ある時おつかいを頼まれて行くと、
祖母がご褒美に金平糖をくれました。
きれいな色の丸くぷつぷつした粒は、
口の中で甘く広がり、しばらくすると溶けていきました。
今も千日紅を見ると、
祖母の花畑とおつかい、
ご褒美でもらった金平糖を思い出します。
学名 Gomphrena globosa
科名 ヒユ科
属名 センニチコウ属
和名 センニチコウ (千日紅)
英名 globe amaranth,bachelor`s button