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言葉をつむぐとは

頭の中でアイデアはポンポンと思いつくのだが、こうやって文章に書き直した途端に言葉が出てこなくなる。まるで、次々と浮かんでくる考えや言葉を追いかけながら、書いているような気持ちになる。追いつかず、捕まえられなかった言葉は、どんどんと消えていく。後からふっと思いつくこともあるのだが、さあ言葉にしようとした瞬間目の前から消えている。そういった言葉の断片を集め、記憶を失う前に捕まえておこう、とする試みが私にとって「文章を書く」というということかもしれない。

私は衝動に駆られて動く側面がある。ぼちぼち書く時は書いて、筆を休めるときは休めて、自分のペースで書いていきたい。


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