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3連休を休める今に感謝と2024年問題Vol.19

10年くらい前まで今考えると、ひどい勤務形態で働いていたので、今普通に、週末土日をいただけるありがたさに感謝しています。しかし3連休は、もう夏休みみたいに長くて、無駄にしてしまう。

法定休日ではない土曜と、祝日は職人時代は当たり前の出勤日だった。
これから、2024年問題で建設業と輸送業は厳しく管理され豊かになっていくためには、職人さんの日当月給制をやめて、月給制に切り替えることができないと、結局、稼ぐために会社の休みに応援に行くようになるんじゃないかな。

週6日働いているとして日当15,000円もらっていたとしたら週90,000円4週で360,000円ですが、日当が変わらず週5日になると週75,000円ですから300,000円という計算です。

お休みもらっても60,000円も金額が下がってしまうのは嫌ですよね。
ましてや、とびみたいにいつも墜落などの危険の中朝早くから、働いてこれでは、やる意味がない。これが職人不足の要因の一つです。

朝は、8時朝礼に間に合うように現場に向かうために、7時前に家を出て、18:00までが当たり前に定時という現場が多かったころ自宅につくのは20時なんてことは普通のことで、請負で仕事をしていれば出来高ですから、晴れていれば10個仕上がるものも天候が悪いと6個しか仕上がらなければ1個2000円で取り付けても、天候が悪くて危険なうえに給料が安くなる。バイク便やウーバーでさえ、雨は割り増しなのに、逆に日当が下がるのはねー

他にも昔は雨が降ると鉄骨のハイテンボルトの締め込みトルクが滑って出ないから中止と言われたが今は錆が良い具合に滑り止めにみたいなことを言い出したり、1日100ピースの鉄骨を組むとして、昔は雨でも降れば60ピースでも危ないからやめようって、できたのだが、次の日に取り付ける鉄骨は制作している工場から出荷されているため、残すと、トラックの待機料が発生するし、置き場所もなくなるからと、嫌でも危険でも決まった数の取り付けは完了させなくてはいけなくなる。

ただし、ここで、最近は待機料を払えば、待機していてくれたトラックドライバーも残業規制があるから、無理にでもおろしたいということになる。

これでは、とてもじゃないけれど、この2つの業種で働き手は居なく

高速バスなども400キロを超える距離の場合2名で交代し運転することになるが、渋滞さえなければ、お客さん(積荷)は、早く着きたいのだからそれでいいが、建築資材のドライバーは待機しろと言われても車両に、ついているベットは病院の診察台よりも狭いベット一つでドライバーはどこにいればいいのだろう。

これは、こんなことを考えなしの、お役人様が実情を理解していない、有識者なる方がたと、「これでいいんじゃない」的なルール決めっをしたとしか思えない。燃料は高騰し、人件費が上がれば小さな事業者は、倒産の嵐ですよね。

両業界ともにこの残業規制は難しいので、他の業界の残業規制スタとのタイミングとずらし2024年施行にしたのであろうけれど、霞が関の厚労省や労働基準監督署の電気が消えないのは彼らも3交代をしているか、超過残業をしているからなのかもしれない。WWW




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