就活 自己分析について思うこと

自己分析。それは就職活動を始めようと思い立ち、なにから手をつければ良いのか右往左往していたとき、ググることで安易に獲得できるファーストステップです。(私はそうでした)

自己分析を始めよう!自己分析が重要!自己分析とは?自己分析のやり方...etc.....。

いろんな言葉が並べられ、こうしなきゃああしなきゃと一人で焦り勝手に疲弊していく心。最初はそんな感情を持ちました。

確かに重要かもしれない。幼少期からの自分の喜怒哀楽。確かに重要かもしれない。自分の大切な価値観。確かに重要かもしれない。自分のディープなバックボーンと絡めた就活軸。。。

でも待って。それ、余程時間が無いとできないし、それ、やった感が出てしまいませんか????(実際私も書店で本を買って少しやって「やった感」が出て満足していました)

私は就職活動の準備期間が長くありませんでした。具体的には大学院修士課程2年時の1月終盤からはじめました。(つまり既卒就活...)

必然的に時間はなく、もちろんツテもない。一つだけあったことは、自分が「何をしたいか」ということ。

「何をしたいか」が明らかであれば、自己分析は幼少期から遡らなくていいのです。そしてガクチカなどは「就活会議」などを見て、ほかの人々が何を題材にしているのか?どのレベルで成し遂げたことをかいているのか?自分が成し遂げたと思えることは何か?をぼんやりかんがえました。

就活会議などを見てれば、各企業でどんなことが聞かれるのか?ということがある程度分かります。従って、それに合わせて書けばいい!!というのが最も近道だと思います。

え、何やりたいか決まってないんだけど??という方。自分の興味から紐付けてみてください。例えば、読書→本を作るor書く→文章を読むor書く(出版・メディア・印刷)→字を書く→文房具→高いボールペンが好き→ボールペンを作るor売る→デザインor材料or営業or小売...  など。1例ですが、要は連想ゲームです。本当にやることねぇなあ、と思ったときは、こうして好きなものから派生させると見方も広がります。

わかったよ。でもガクチカねえよ。インターネット上ではバイトリーダー、サークル幹事長、学会発表、ボランティアetc...わぁお!って感じのものが溢れかえっています。そして「やべえーわし、なにもねぇーーー」と焦ります。

しかし。肩書きは多分、恐らく、そこまで必要ないです。要は「何をするために、どのような目標を立てて、その目標達成のために何をして、どのような結果となり、その経験から何を学んだのか」ということがかければ良いのではないでしょうか。

例えば私がごくテキトーーーなプロットを立ててみると...まずは背景。「すぐに疲れてしまう自分」。そして目的「大学生活をより質を良くするために基礎体力をつける」。やったこと・分析「基礎体力は身体とメンタルの二つある(と仮定)。体力をつけるために2日に1回10キロ走った。そのうち諦めないという心が出てきて、すんなり走れるように。1回1回必ず10キロ走りきる!ということをもくひょうとしていたせいか。メンタルは引っ込み思案であったため、アルバイトをした(バイトリーダーじゃなくていい)。アルバイトはなんでもいいが、人と関わること。自分を中心に考えるのではなく、相手の立場になって考えることを〜とかなんとか」。結果「今では15キロを〜分で走れるようになり、アルバイトで急なシフト調整があってもくさらない余裕が持てるようになった」。学んだこと「努力、目標を立てて実行し、出来なかったことを〜うんたら」

とてつもなく適当ですね。けど大まかにはこう。重要なのは口八丁じゃありません。「本当に自分が努力したこと」だと思います。ですので、走るでも、寝るでも、ゲームでも、映画を見るでも、写真を撮るでも、何でも、自分で捉え方を変えるんです。「こんなのただの趣味、なんでもない」ではなく「その趣味遂行するために何をしたかな?なにか苦労はあったかな?」などのように。

少々長くなりましたが、就活準備してねえっ!!!という方は焦るよりも先に、自分が何をしたいか決める、そして、就活会議だりなんなりを見て、どう書けばいいのか、何が聞かれるのか知る、その後、ガクチカなどをその形式にそって考える。それをすればいいと思います。

幼少期からの喜怒哀楽?コーヒーブレイクにどうぞ。

以上、全く参考にならないボヤッキーでした。

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