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83.ひやひやの移動と災害準備

台風の動向にやきもきしたこの週末。ちょうどその辺の日程で子だぬきが旅行に行く予定があった。友だちと計画を立てていて、北と南から関西で合流のプラン。そこにもやきもきした話と災害準備の話です。


前日に、乗る新幹線について出た運転見合わせ区間が該当するのか聞いて来た。

全く…検索すれば何でも出来ると思っていそうで、こういうところがわかっていない。路線図見ればいいだけなのにね。検索してパッと出るの見てるから、地点から地点に飛んでくイメージなのかな。この便利さは私も享受しているけど、時刻表や宮脇俊三の本見る楽しさも知ってもらいたいわー。

でも、実際どうするかな。安全とって中止という選択肢はあるのか。相方の飛行機が飛ぶかにもよるか。親としてはどうしたらいいのか。
ひとまず、ニュース情報をよく見ることは言う。
傍らで話を耳にした父狸は、軽く「なしでしょ、帰れないでしょ」と言っている。ある意味間違いない意見、石橋を叩かず渡らない人の意見でもある。

だけど、若者がそういう判断できるか…どうせ時間のある身だから、生命の危険さえなければ、立ち往生するのも今後のための経験になるか。

あまりうるさく連絡とるのも良くないと思い静観する。待てども連絡来ず、全くの外野の父狸がどうしたか聞いて来るので、近況尋ねると、現地の写メが届いた。天気はそんなに悪くない様子。このままいけばいいと思いながら、過ごし…帰る前日の夜。ニュースを見てるとあらっと思う地域の映像が出ていて、検索すると帰路の新幹線は減便のよう。わかってるかなー

どうしてるか聞くと「だいじょうぶでしょ」と軽い返事。こちらが知った情報は知らせておく。既読はついたけど返信なし。どうするか検討してるかな…。まぁ、こちらとしてはやることやったかと後はだんまりを決めこむ。

そして帰る日、私もその日は予定があり、スマホも電源オフの時間あり、起動すると「帰れます」と切符の写メが入っていた。ほっと一息。でも、寝過ごさないかの心配もあったけど、その時にはもう着いていたよう。


テレビを見ると、大変だった地域の方のインタビューでは(会社に)「何で行ったと怒られて、帰って来るのを心配された」と、本当そういう心情だよねという状況が出ていた。

子だぬきも無事に行き来出来て良かったけど、違う結果だったら今どう思えていたか…。とりあえず、私は久々に胃にきて漢方のお世話になりましたけどね。蒸し暑い天候もあったかな。

ただ、リスク0を絶対としていたら、迎える土地は損失しかなくて、子だぬきが落とすものは、たかが知れているけど、お金を落とすことが出来たのもよかったかなとも思ったり。
キャンセルが多く生じるような事態では、近隣の人の利用で埋め合わせることも出来ればなど、そんな咄嗟に動けるようなフットワークないけど思ったりした。

深刻な被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。

それにしても、“ジョギング台風”などと言われてゆっくり被害をもたらす台風。そして、海水温の上昇から、広範囲に雨雲も生じて、遠くでゆっくり動いている台風の影響が離れた地なのに感じられるようだった。今まで、この時期の台風は遠くの出来事のようであったのに…

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9月1日 防災の日
非常用持ち出しもいい加減きちんと準備しないとと、お盆休みには買い物だけしていた。noteの記事も参考にほとんど100均での買い物。まず、種類は揃えて更新していこう。だって、今まで家族で一つの準備しかしていなかったから。

人数分、振り分けながら準備。揃っていないものもあるので、リストを作成今後の補充につなげる。そして、帰省していたもう一人の子狸に持たせる。

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私が子どもの年近い頃は、帰省していた弟に母はすぐ食べられるお惣菜を用意して持たせていたけど、今の子にはそういうの必要ないし嫌がられるし、私も労力さけない。だけど、持たせるものがこういう物になる時代も辛いな。どっちにしても、受ける側はしぶしぶで、でも案外役に立つというのは共通かな。

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電池交換して腐食していたのを見てびっくり。これからはマメにしていこう、習慣づけしていこうと思いました。災害準備。


ところで、「台風一過」を「台風一家」と思ってたことないですか?


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