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kotobukito8_125
『オッペンハイマー』を何度も
何度も観たいのに時間がとれない。
とりあえず3回観賞。
3回目でようやく
細かなところにも目が行くようになった。
時系列を押さえておくと、混乱することもないかと。
映画パンフにもできごとが順に記載してある。
多分、1回観ただけではわからなかった。
ジーン・タトロックの
暗殺とも自死ともとれる絶命シーンにみる
オッペンハイマーの激しい動揺とか。
シュヴァリエの発言を公にすることの
重大性とか(公にはしていない)、
パッシュの冷徹さとか。
聴聞会シーンで、
(一瞬だけ出てくる)ローレンスの気まずさとか。
公聴会でのヒル発言の爆発力とか。
右手を差し出したテラーに向けたキティの激しい憎悪とか。
何より、
オッペンハイマーの苦悩や屈辱とか。
地球を焼き尽くす「可能性」を持ち得る兵器。
「新爆弾ではなく、新世界を創造した」
ということに気づいてしまった
オッペンハイマーの苦悩。
![](https://assets.st-note.com/img/1713874900223-QNOlMb3O0u.jpg?width=1200)
おそらく、彼の心が激しく揺さぶられているシーンとリンクしている。
そして
ラストのオッペンハイマーとアインシュタインの会話シーン。
オッペンハイマーのセリフがこの物語の多くを語っている。
この会話の内容について、
実に些末な心配をしていたのが
オッペンハイマーと対立関係にあるストローズ。
狡猾でありながら
コンプレックスを持て余す、
弱さを持った人。
実際の人物を写真でみたけれど、RDJはかなり寄せてる。
アイアンマンのかけらもないね。
彼の演技のすばらしさをあらためて実感。
もちろん、トニー・スタークも好きだけど。
![](https://assets.st-note.com/img/1713875094030-vPwrCJwJ4I.jpg?width=1200)
思いつくまま、まとまらぬ文章になってしまった。
地元の映画館は上映回数がぐっと減り、一日一回。
まだ観たいけど
GWまではもたないかな。
ゴーストバスターズも観そびれた…
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