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2004年5月3日(月)

【長崎バイオパーク:原田 公司・原田 美樹・原田 祐一・原田 凛】
「長崎ーバイオパアアック!」
「つい歌っちゃうよね」
 『長崎バイオパーク』に到着した瞬間に原田 公司が思わず歌を口ずさみ、それを聞いて原田 美樹が笑顔で返事を返した。ここは『長崎バイオパーク』駐車場。ゴールデンウィークで実家の長崎に帰っていた原田だったが、せっかくだから3歳の息子祐一と2歳の娘凛をどこかへ連れて行こうと思い、悩んだ末に『長崎バイオパーク』に連れて来たのである。『長崎バイオパーク』は広大な敷地面積を誇る動植物園であり、小さい子供が喜ぶのは請け合いである。ただ、動物によっては少し怖かったりもする可能性もあるため、そのような子供にはメインの場所とは別に犬や猫と触れ合える場所も存在している。ただ、原田の子供2人はわんぱくでもいい逞しく育ってほしいという原田のポリシーを体現しており、非常に元気一杯である。そこで迷わず、通常の入場ゲートから入って、順路に沿っていろいろと見て回ることにした。
「ほら、あんまり走り回らんよ」
 子供2人は元気いっぱいであり、天気が良いのも相まって至る所を走り回っている。それはそれで微笑ましいところもあるので、原田はカメラでたくさん写真撮ることにした。道程の半分ぐらいくると、流石に疲れて来たらしく、子供達が大人しくなって来た。そこで飲み物を仕入れてきて、みんなで休憩することにする。この後また元気を取り戻したお子様2人は後半の道のりも元気にはしゃぎまわり、出口に着いた頃には完全に疲労困憊になっていたので、帰りの車の中は2人とも完全に熟睡することとなった。ちなみに美樹と2人の子供はここに来るのは初めてであるが、原田は西彼杵一のワルと言われていた高校生時代に、仲間と一緒に良くここを訪れていたので、数回も来たことがあるとのことである。

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