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2004年6月18日(金)

【スポルト:白旗 謙二・横山 早春・平嶋 正哉】
「では、第1回部隊対抗ボウリング大会を開催します!」
 大会の主催者である白旗 謙二の開会の挨拶を聞いて、メンバー全員から歓声がわいた。ここは通町筋電停近くにあるボーリング場『スポルト』。金曜の午後の時間ということもあり、学生を中心にたくさんの客で賑わっている。本日28期のスクウェア・エニックス期待爆発部隊と六本木ヒルズ行ってみたい部隊、ナンバーワンではなくオンリーワンだ部隊の3部隊対抗ボウリング大会が予定されており、先程白旗が開会の挨拶を行ったのである。ちなみに挨拶の中で第1回という言葉があったが、これは今後もこのイベントを続けていきたいという白濱の意志の表れであるが、参加者全員が今後も定期的にボウリング大会を行いたいかどうかのヒアリングはまだできてはいない状況である。
「では、各チーム準備を始めてください」
 各チームの間を回りながら横山 早春が速やかに準備を行うように声をかける。本日は3レーンを借りており、リームごとに1レーンを使う予定である。全員自分が使う球は持ってきており、試合を開始する準備は整ったのである。
「では1頭目は各チームの代表で一斉に投げます」
 こう言って、白旗、横山、平嶋 雅哉の3人がボールを持ってレーンに立ち、息を合わせて投球を行う。すると3人の球全てが良い感じに転がっていき、3レーンともストライクとなった。まさか全員ストライクで始まるとは投げた本人たちも思っていなかったようであり、各レーンでテンションが高いハイタッチが繰り広げられ、盛り上がりに盛り上がる。そしてこの後は順番に投球を続けて、合計2ゲームの点数で勝敗を競い合った。ちなみに結果1位だったのは六本木部隊であり、点数的には圧勝と呼べる物であった。2位と3位は僅差であり、ナンバーワンで部隊が2位で、スクウェア・エニックス部隊が3位で試合を終えたのである。

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