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妊娠レポ

夫との馴れ初めを残し終えたのでこちらのことも残そうかと思います。現在出産を終え、息子も1ヶ月を迎えました。息子がお腹にいた時のことを思い出しながら残します。

妊娠初期(1-4ヶ月)

妊娠に気がついたのは5w前後🌱
妊活はしていたのですが、無排卵で生理が止まっていた月が暫くあったのがちょうど落ち着いてきた頃。また無排卵で生理が来ないのかな?と思って落ち込んでいました。
念のため、と思い生理予定日から2週間後に検査薬を使ったところ陽性反応が✨

妊娠初期症状と言われるものですが、私の場合無排卵で生理が来ない時も似たような症状が出るので判断しにくかったのです。
因みに私の体に起きた初期症状はこんな感じでした。

・身体のほてり、微熱の継続
・胸の張り
・下腹部のチクチクとした痛み


検査薬で陽性が出た翌々日に産婦人科へ行きました。
エコーで見てもらうと、胎嚢(たいのう)と呼ばれる赤ちゃんがこれから育っていくためのお部屋を確認👀
心拍が取れたのはその2週間後(7w)。ひとまず安心です。

そして恐るべきは“悪阻”。どれほど辛いのかと待ち構えていましたが、比較的普段と変わらず過ごすことができました。軽い食べ悪阻で、嘔吐してしまう事はありませんでしたが何か入っていないと胃のムカつきが治らなかったです。7wに入ってからのことでした。
そんな食べ悪阻のお供は忍者飯(グミ)のエナジードリンク味。箱買いです。助けられました😮‍💨

そんなグミでも就寝中の空腹には太刀打ちできません。そこで編み出したのはうつ伏せ寝(自己責任)。初期段階であればうつ伏せ寝でも問題ないらしく(ネット情報です)、食べ悪阻が治るまでは基本うつ伏せで寝ておりました。
おかげで気持ち悪さを忘れて熟睡。

そんな感じで初期を過ごし、12wに入ってから食べ悪阻とは決別しました。


妊娠中期(5-7ヶ月)

いわゆる安定期。胎盤が完成する頃で、悪阻が落ち着いてくるのもこの辺りが多いそう。周囲への報告もこの時期でしょうか🤔

順調に過ごしていましたが、妊婦につきものである身体のトラブルに見舞われます。

まず代表格とも言っていいカンジダ。これはパートナーとのトラブルにもつれ込みやすいデリケートな問題です。きちんと説明してあげましょう。

性病と思われがちですが、誰しもが保有している常在菌。それがなんらかの影響で増殖しすぎることで発症するのです。妊婦は免疫力が低下するのでかかりやすい、そう言う事だそうです。ちなみに抗生物質の服用中もかかりやすいそう。

よく聞く症状としては
膣、陰部の痒み
カッテージチーズ状のおりもの
がありますが、私の場合おりものの異変だけでした。

カンジダは出産までに完治しないと、赤ちゃんが産道で感染してしまう可能性もあるため異変を感じたらすぐ病院へ行きましょう🏥

それ以降、カンジダが正常値までもどっているにもかかわらずおりものの量が爆増。サラサラの水っぽいおりもので、酷い時はズボンにまで被害が及ぶこともありました。外出時はおりものシートを使っていましたが、自宅にいる時間はトイレに行った際に腹圧で出し切っておりました。これが案外1番効果的で、おりものシートを外せたおかげか事なきを得ました😮


次に起きたトラブルは難聴。

妊娠中は耳管開放症というものにかかりやすいようですが、私の場合は急性低音障害型難聴と診断されました。これはお医者様から聞いた話によると、睡眠不足やストレス、疲労の蓄積などによりリンパ液の流れや血流が悪くなり引き起こるものだそうです。

症状としては読んで字の如く、突然低い音が聞こえにくくなるものです。低い音だけでなく全体的に音が遠く聞こえます。
耳の中に水が入ってるときのようなゴーっという耳鳴りと、ボワンボワンという耳鳴りが永遠と続いていました。私が病院にかかった時には重度一歩手前。
妊娠中だった事もありステロイド剤は処方されず血行をよくする薬をもらい、あとは生活リズムをしっかり整える事を言われました。

1週間ほどで症状は無くなりましたが、そこから1ヶ月間は再発を繰り返しました。これがまた耳鳴りが永遠と続くせいか、気がおかしくなりそうで起こったトラブルの中で1番嫌でした。
夫の話す声も聞こえにくくなり、それはもう不便で不便で仕方ありませんでしたね...😇


次はあまり聞かないかもしれませんが、おへそ横に3センチ程度のしこり。副乳が誕生しました。

副乳と聞くと脇の下にできるイメージが強いと思います。脇の下から乳頭を通り、へそ横から鼠蹊部へとミルクラインなるものが通っていて、そのミルクライン上ならどこにでも副乳ができる可能性があるようです。

母乳を作るために乳腺が発達すると稀にできる副乳ですが、人によっては分泌液が出ることもあるらしく、痛みを伴う事も。
私の場合はしこり程度のサイズで、酷い時は動く事もままならないほど痛みが出る事もありました。おへその横だと大きくなるお腹に引き伸ばされ、胎動にもやられる場所だったので出産するまで悩まされました。
出産後その副乳が大きくなる事もなく、今では消滅しております。


大きなトラブルはこの程度ですが、細々したものも多くありました。
乳頭の痒み、腋や首の皺が目立って黒ずみ、肌の乾燥、むくみ、腰痛等々....息苦しさや寝苦しさも徐々に加わってきました😇


妊娠後期(8-出産)

お腹も大きくなり出して、いよいよ出産。そんな時期ですね。
中には後期悪阻がやってくる方もいらっしゃるようで、妊娠というのは最初から最後まで気が抜けないものです🙃

この頃になると妊娠線が気になってきますよね。幸いにも私はできませんでしたが、妊娠に気付いた頃からお腹にボディクリームを塗りたくっていたおかげかもしれません。妊娠線予防のボディクリームもありますが、安いものをたっぷり頻回スタイルで過ごしました。お腹に気を取られ、胸には少し入ってしまいましたが😅
胸以外はキレイなまま妊娠期間を終えることができました。

その他は腰痛が地獄でした。
出産が近くなってくると骨盤を支えている靭帯が緩んでくるので、それのせいで腰痛がひどいことに🥲
キーンとした鋭い痛みが動作のたびに起きて、毎日ヒイヒイ言いながら生きておりました。
その腰痛、出産後は反り腰となって現れ結果今でも痛みと戦っています。仰向けが拷問のようでしたが、骨盤の歪みを最小限にするべく仰向けでなんとか寝ています。はやいとこ骨盤矯正なり整体なり行きたいですね🤤

最後。前駆陣痛です。
お腹が痛いけれど、結果産まれるに至らずに痛みがひいた場合を前駆陣痛と呼びます。産まれてきたら陣痛となるわけですね。
個人差は大きいと思いますが、生理痛のような痛みが不規則にやってきます。もしもの時に備えて、間隔を計測しておくといいかもしれません。私は前駆陣痛になるであろうと思っていたらそのまま産まれてきたので、油断は禁物です⚠️

そして体重増加。妊娠前40kg、最後の検診(38w)で51kgの+11kgでした。
妊娠前が極度に痩せで、BMIが16とわけのわからん事になっていたためにこれだけ増えても先生からお咎めなしでした😮‍💨✨



長々書いてきましたが、妊娠中のトラブル等は主にこんな感じでした。次は出産時の事を書いておこうかと思います。
妊娠中、何か不安なことがあれば自己判断せず病院へ連絡する事を強くお勧めいたします。何もなければそれはそれで良しです。電話で相談するだけでも違ってくると思いますので、無理して我慢することのないよう健やかにお過ごしください😌

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