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#7 おひなさま

今日は3月3日 桃の節句

桃の節句といえば、お雛様。

雛人形を飾るとき
お内裏様とお雛様
どちらを左に置きますか?

よく言われるのは
関東では向かって左がお内裏様
関西では向かって左はお雛様

古い時代の日本では
左上位の考え方があったので
高貴な方は左側にいらっしゃるのが
主流だったそう。
(左大臣と右大臣でも、左大臣の方が位が上)

なので、元々はお内裏様はお雛様の左側
つまりは向かって右側に置くのが
日本古来の在り方。

ではなぜ関東圏では逆になったのか?

それは、西洋の文化に由来するそうです。

西洋では
武器を持つ手は右手
そして
左手では女性を守る
という考え方があったそうです。

西洋文化の流行と共に
そういった考え方も日本に入ってきたことで
お雛様の並び方も変わったのだとか。

いかにもレディファーストな西洋らしい考え方だなぁと、なんだかホッコリしました。

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