自分が顧客になって見えてくるもの

住宅・不動産業界の営業は、
色々な営業職のなかで
もっとも難しい職種の営業だと考えてます。
”もっとも難しい”

そう考える理由は、
”購入頻度” と ”金額” の関係です

住宅購入は、人生で1.3回と言われていますので
多くの方が、1回です。

難しい分、やりがいがあるし
社会的な意義も高い!というのは言わずもがな!です

営業職として一番やりがいのあるのが
住宅・不動産営業!!

購入頻度が少ないから
顧客は、より慎重に
なります。

理想の家が叶うのは3回目とも言われていて、
理想や夢を見みせながらも、妥協点をさがしていく
引き算形式の営業なので、より難易度を上げていると考えてます。

そしてなにより、”一生で一番高い買い物”が住宅購入です。

高いからこそ、失敗したくない心理が働き
必ず比較検討があり、その頻度や内容がとにかく多い

1)どの会社から買うか、
2)誰から買うか

そして、
3)どのように買うか

住宅・不動産営業は
とにかく初回接客で決まります。

ロープレがとにかく大切なのは
前回書いた通りです
なぜロープレするのか!?|廣瀬浩一 (note.com)

常に”自社”は、”自分”は
比較されていると考える必要があります。

なので、
若手の営業社員の皆様に、
是非やっていただきたいことは
自分がお客様となって他社の接客を受けてみる
ということです。

お客様になり、顧客の気持ち、感じ方を
顧客目線を知ることが大切

競合調査という名目でもいいですし
本当に買う前提で話を聞いてみるでもいいですし

できれば
1)競合企業や
2)業界のモデル企業
3)実績を出しているトップ営業

※同一商圏で調査して、顔ばれすると
あとあと大変なので、少し工夫は必要ですが
札幌のような大都市であれば問題ないでしょう。

第三者のような立ち位置で接客をうけることで
違いが明確に見えます

”いい点”も”悪い点”も

”自社や自分”と”他人や他社”との比較ができて
いい点の”強み”、
悪い点の”弱み”
を知っている(体感している)というのは
今後とても強みになります!


是非、自分の仕事の顧客として
他社の接客を受けてみてはいかがでしょうか!?

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