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ノマドニアDiary#9

余白の理由

今日からはWebデザインの講座。
昨日までのグラフィックデザインの講座で「デザインっておもしろい!」って思えたからWebデザインも楽しみにしている自分がいた。
あかねさんのお話を聞いていてデザインするのも楽しそうだけど、クライアントから要望をヒアリングして、デザイナーと繋げるWebディレクターもおもしろそうだなと思った。
今日は「Figma」というデザインソフトを使ってみた。あかねさんが作った簡単なお手本の真似をしながら「figma」に慣れる。正直「Canva」に比べて操作が難しくて苦戦した。
途中で「余白をこのサイズにしたのにはちゃんと理由がある」とあかねさんが言っていた。
余白には理由があるし、バズる投稿にも理由がある。世の中のことにはちゃんと全部に理由がある。講座の中で少しだけでも、その理由を知れるのは謎解きをしてるみたいで楽しい。

いつか着てみたいワンピース

講座が終わってからゆーちゃん、なっちゃん、しゅまを、えりさんと「Warung Sika」というお店でランチを食べた。とても人気のお店らしく、外まで並んでいる人がいた。ナシチャンプルが1番人気のメニューで、お米も白米、ターメリックライス、紫米の3種類から選べて、大きなガラス棚の中には美味しそうなおかずがあって目が迷う。バリ島のご飯はどれも美味しい。

本当にたくさんの種類があって選びきれない
今日のセレクト
右下の豚の角煮みたいなやつが美味しかった

ご飯を食べた後にゆーちゃん、なっちゃんの3人でウィンドウショッピングをした。服屋さんに並んでいる服は、背中がこれでもかってくらい空いていたり、日本で来たら子どもっぽく思われる丈のワンピースがあったりと、「the 南国」な服が多い。

「たぶんこれは着こなせないなぁ」
「でも、ここじゃなきゃ着れないよね」
「着こなさなきゃじゃなくて「うちはこれが着たいのよ!」って思ってればいいんじゃない?」

なんて話しながらいろんな服を見てまわった。背中の開きぐらいが気になるけど、いつかあのワンピース着てみたい。

山盛りのフルーツと手相占い

夜はWarung Shishaに集まってフルーツパーティーをした。
日本じゃなかなか食べれないフルーツたちが、テーブルの上にずらっと並んだ。あけびみたいなとろとろふわふわの身を食べるパッションフルーツ。
もけもけの毛に囲まれた外側からは想像できないつやつやした中身のランブータン。小梅みたいな「竜眼」。私のお気に入りはマンゴスチン。ふわっとした食感と甘みがたまらない。さすが果実の女王。

奥の赤いのがランブータン、左手前がマンゴスチン、
右手前がパッションフルーツ
現地のバリの人でもなかなか食べないんじゃないかと
思う量のフルーツを食べた。

南国のフルーツを食べながら手相占いができるというたくさんにお願いして手相を見てもらった。
感情線の先がふたつに分かれているから心優しい
お金を稼ぐ力がある
などなど本当の占い師さんみたいに手相をみていくたくさん。最後に「35歳ぐらいで何かが大きく変わるみたいだよ」と言われた。今年で私は28歳になる。35歳まではあと7年。それまでにどんな道を歩んでどう変わってくのか。楽しみだ。
私が手相を見てもらっていると、他の人も気づいてたくさんの手相占い待ちをする人が増えていった。照明が落ちた店内だとなかなか手相が見えないから私はスマホのライトでみんなの手のひらを照らす照明係をした。目の前で広げられたみんなの手相を見ていくうちに、本当に人によって手相が違うんだということに気づいた。感情線や運命線の長さはもちろん、細かい線がたくさんある人もいれば、余計な線がなくてシンプルな手の人もいる。新しい発見があった夜だった。

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