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核からのサバイバル。プレッパーのススメ ~娯楽品~

長期引きこもるのだから何か娯楽がないと耐えられない。ストレスは大敵。

書籍

小説や漫画などを貯めこみたいところだが、それなりの量があると物理的に場所を食うのが難点。
全部である必要はないが、電子書籍を用意しておこう。
電子化したものならハードディスク1基に数千冊を保存しておくことができる。

紙の書籍を電子書籍化する手法を「自炊」と呼ぶ。
自炊の手法は、そちらの記事を読んでもらいたい。

音楽

普段聞くアーティスト以外にも、クラシックとかも用意しておこう。
いわゆる「癒し系」は必ず用意すること。ストレスの溜まるシェルター生活ではストレス解消は最優先事項である。
これもCDなどでは場所を食うので電子化してハードディスクに保存しよう。

映画、ドラマ

好きな映画、いずれ観たいと思っていたドラマなど。
最近は配信が主流になり、とりあえず買っておくということがしづらくなった。
核戦争や大災害時にネット環境や配信サーバーが無事に使用できるなどという甘い考えはしないほうがいい。
DVDやブルーレイ等物理メディアで用意することになるので、ワゴンセールは要チェック。

TV、ラジオ

放送局が生きていて放送を続けているなら唯一最大の情報源となる。
敵に接収されてしまっていたら、すでに末期という判断もできる。

ゲーム類

ボードゲーム、カードゲーム、ゲームマシンなど。あとゲームのルールブックの類。
いろいろなジャンルのゲームを用意しよう。RPGばかり、アクションばかりでは飽きるのも早い。
たまには違うジャンルに手を出すのも長持ちさせるコツだ。
ゲームマシンは通信は出来ないと思った方がいいので、むしろ一世代古いマシンのほうが向いているだろう。

スペースに余裕があれば、ビリヤード、卓球台などのテーブルスポーツを設置するのもいいだろう。

トレーニングマシン

引きこもっていると身体が鈍ってくるし、ストレスも溜まる。が、外でジョギングなど論外。
トレーニングマシン、ヨガ、ストレッチなどが出来るスペースと機材が欲しいところ。


電子化したコンテンツの弱点は視聴のための機材と電力が必須であること。機材が故障したらすべてアウト。
落っことしたとか、コーヒーこぼしたとかで1万冊パアにするのは悲しすぎる。
機材を複数用意するとか、対電磁シールドなどを設置しておこう。

CDやDVD、書籍を電子化するのは実は法律上かなりグレー。
コピーを取ること自体は合法なのだが、「バックアップとしての用途」に限られている。
電子化してオリジナルを処分してしまうとバックアップではなくなってしまう。こうなると法的にアウト。
DVDやブルーレイは映像が暗号化されているが、これを解除しないとコピーが出来ない。
この解除という行為が違法になる。
手段としては存在するが、具体的な手法を書いたりするとマズイことになるので自力でなんとかしてもらいたい。
キーワードは「リッピング」
くどいが法的にいろいろグレーなので、コピーとってハードディスクに保存してますなんて口外しないように。
まあ、核戦争の状況でリッピングをどうこう言う余裕などないとは思うが。


核からのサバイバル。プレッパーのススメ ~資産~に続く!

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