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女1人で生きるつらさ①はじめての投稿

都会で女が1人で生きることが、【恥】と言われなくなってきてどのくらいたっているのか。田舎住まいの私にとっても、その恩恵はじわじわ実感している。

ただ、やはり「昔の価値観」にとっては異質らしく、奇異な目で見られることも少なくないが、まあしょうがない。

1人である程度なんでもできるようになるまで、30年以上かかった。
なんでもは、なんでもで適度にで、家事は自信がないけれど1人で暮らしていくにはまぁ不便はない。
空き家物件を最低限のリフォームのみで購入、安住の城も手に入れ、家賃も抑えられた。ちょっとずつ、不便さを少しずつカスタマイズすることも、楽しみのひとつになっている。

庭の手入れも最低限、雪かきや近所付き合いも最低限。申し訳ない限りだが、女1人を理解してあまり干渉しないでくれている。ありがたい。

田舎暮らしは都会の喧騒から離れ、スローライフやマイペースなお店ができるなど、耳障りの良い憧れライフというイメージもある。

私は残念ながらスローライフに憧れて来たわけではなく、就職活動でびびっときた技術系の会社が田舎にあった。ただそれだけだった。

昔からどこか運に導かれる所があり、就職先も直感で選んだわけだ。
女1人で生きる辛さにもつながってしまうが、まぁ色々なことを経験させてもらった。

技術系の会社は、縦社会、男社会を絵に描いたような場所で、工業出の私にもなかなか過酷な世界だった。

電池が残り1%なのでこのあたりで。
今、私は本当に1人で人生を完走できるのだろうかと思うことがある。
それをまた書いていければと思う。

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