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"みんな"の特別にはなれなくて

たぶん私は

"みんな"の特別にはなれなくて

別になりたいわけでもなくて

誰か一人にとって大事な人になれたらいいなって思う。

すーぐ忘れるんだけどね。




やっぱり人から賞賛される人はうらやましいし
いいなあって思うこともたくさんあるし
私もそうなれたらいいなと思うけど

「人から賞賛されているその場面」をその人の生活から私が切り取って見ているんだろうし

賞賛された人も嬉しいと思っているのか、そんなことないって思ってるのか、はたまた別か、全くわからないし

その人にはいろんな面がある中で、私が知ってて、つくりあげている「その人」の像をいいなあって見てるだけかもしれない。


あの人は"みんな"から特別って思われてるんだろうな
この瞬間が自分の存在意義で満たされてる時なんじゃないかな

って私が感じたとしても

意外と本人は本気で気づいてなかったりする


自分にとっての嬉しい瞬間、楽しい瞬間、全然ちがう。

私にとっての”特別”

あなたにとっての"特別"

それぞれ違うんだから、"みんな"に捉われ過ぎなくたっていいのにね。


だから

"みんな"の特別にはなれなくて

誰か一人にとって大事な人になれたらいいなって思う。